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屋島寺

(地理)
やしまじ

香川県高松市屋島東町にある真言宗御室派の寺で、四国八十八箇所第八十四番札所。

屋島山の南嶺の頂に位置する。あまりに名高い唐僧・鑑真の開基と伝えられ、今の南嶺ではなく北嶺に建てられていた普賢堂という堂がその起源であるという。*1

南面山(なんめんざん)と号し、十一面観世音菩薩を本尊に祀る。本堂、本尊、鐘(通称『平家供養の鐘』)は国の重要文化財の指定を受けている。四天門は阿波藩主蜂須賀家の寄進。

境内にはそのほか、空海を祀る大師堂、日本三大狸の一つ『太三郎狸』を祀る蓑山大明神社、阿弥陀如来と釈迦如来と鑑真和尚を祀る三躰堂、千手観音を祀る千躰堂、源平合戦の遺物などを保存のうえ展示する宝物館などが散在し、伽藍を形作る。

八十三番札所一宮寺から13.6km、徒歩4時間。

ことでん志度線潟元駅から徒歩45分。

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