炎馬:朝日杯3歳Sで1分33秒6という驚異的なレコードタイムを出して、その後は毎日王冠とアルゼンチン共和国杯で連敗して、早熟だったのかと思わせたけど、有馬記念で素晴らしいカムバック勝利を果たしたんだよね。 氷馬:坂を駆け上がりながら先頭に立ち、メジロブライト以下を圧倒したんだよ。次の年も、最初は安田記念で苦い思いをしたけど、宝塚記念で再び躍進。 炎馬:そして凱旋門賞遠征を考えていた本命馬スペシャルウィークに対して、直線で3馬身も差をつけて勝利したんだよ。 氷馬:それに、有馬記念でもスペシャルウィークやテイエムオペラオーとの激しい競り合いを制して、3度目のグランプリ優勝を達成したんだ。 炎馬:こ…