作家 映画プロデューサー
19349年11月15日茨城県古河市生まれ。古河一高、東北大学文学部を卒業後、松竹の大船撮影所に助監督として入社、のちにプロデュ−サ−になる。1969年より推理評論を「推理界」に連載、翌年同誌に中編「零号試写室」を発表。1972年に冬木鋭介名の「腐蝕色彩」で小説サンデ−毎日新人賞を、1974年には、「暗黒告知」で江戸川乱歩賞を受賞。1981年に「父と子の炎」で第8回角川小説賞を受賞。
津田塾は日本初の女子留学生・津田梅子が1900年に麹町で開いた女子英学塾を前身とする名門私立女子大学である。 幼くして米国の価値観の中で育ち、フィラデルフィアにあるブリンマー大学で生物学の功績を修めた梅子は、帰国後、日本の女子教育のあり方に疑問を強めた。明治の女子教育といえば、高貴な華族子女を対象とし、イエ制度の影響の強い家政学が主であり、男子が修める高等教育とは質の異なるものだった。 梅子は婦女子も同等の高等学問を積んで力を発揮し、男子と切磋琢磨し合うことこそ自立への道につながるとの信念を掲げ、華族・平民の別なき新たな女子教育を推進した。 1970年代半ば、国は高度経済成長をひた走りながらも…
「前衛」11月号について「興味のある内容」のうち「俺なりに何とか紹介できそうな内容」だけ簡単に触れています。「俺の無能」のため「赤旗記事の紹介」でお茶を濁してる部分が多いです。 シリーズ『社会変革と真実の報道へ 赤旗記者ここにあり』 ◆政治「目の当たりにした岸田大軍拡:許さない思い、市民とともに」(石橋さくら) ◆学術・文化「学術会議問題を追って:忖度なくスクープ、改革の努力、動きを報じ続け」(田中佐知子) ◆整理「的確さ、読みやすさを追い求め日々格闘」(丹野桂) (内容紹介) 記事紹介で代替。 目の当たりにした岸田大軍拡:許さない思い、市民とともに(石橋さくら) 学術会議問題を追って:忖度な…
佐野洋、高木彬光、和久峻三、夏樹静子、連城三紀彦……昭和に活躍した偉大なミステリ作家たちの名前をご存知だろうか。そしてかれらが法学専門誌に寄稿していたことを。 『ジュリスト』『判例タイムズ』など、世間には法学の専門誌というのがいくつもあるが、そのなかでも学生向けに発行されているものがある。もっとも有名なのは、有斐閣の『法学教室』と日本評論社の『法学セミナー』である。誌面の内容としては基本法の論点解説や問題演習、近時の重要判例の紹介などが主だが、これらの専門誌の記事も時代によって変遷を遂げてきた。特に、1980年代をピークとして、推理作家・推理小説を扱った記事が多く見られることは注目に値する。本…
皇帝のいない八月渡瀬恒彦Amazon 基本情報 皇帝のいない八月 ★★★☆ 1978 スコープサイズ 140分 @BS松竹東急 製作:杉崎重美、宮古とく子、中川完治 原作:小林久三 脚本:山田信夫、 渋谷正行、山本薩夫 撮影:坂本典隆 照明:八亀実 美術:芳野尹孝 音楽:佐藤勝 監督:山本薩夫 あらすじ ■自衛隊のクーデター計画が発覚し、各地の賛同部隊は内閣調査室長(高橋悦史)の主導のもと鎮圧されるけど、特急さくらを乗取った部隊だけ鎮圧に失敗する。そこには首謀者藤崎(渡瀬恒彦)とその妻(吉永小百合)、さらにその昔の恋人(山本圭)が乗っていた。その事実を知る自衛隊の警務部長(三國連太郎)は私情に…
www.shochiku-tokyu.co.jp『氷点』(1966)、『白い巨塔』(1966)、『戦争と人間』三部作(1970-1973)などの山本薩夫監督による作品。 岩手県で起きたパトカー銃撃事件を追う陸上自衛隊の警務部長・江見が、一部の自衛隊員によるクーデター計画《皇帝のいない八月》を知り阻止に動く様子が描かれます。 自衛隊員の陰謀というスケールの大きなストーリーを渡瀬恒彦、吉永小百合、三國連太郎ら、当時の日本を代表するキャスト陣で映像化。列車ジャック、政界内部の駆け引きなど緊迫した空気をキャスト陣が作り上げています。 当時の時代背景や社会情勢を感じさせる一作です。放送情報皇帝のいない八…
谷中村の跡を見学した後、この日4県目の茨城県を目指し、渡良瀬遊水池の管理用道路を東に向かいます。 自己責任で通ることは禁止されていないみたいですが、道幅は狭く、分岐が多く、時折未舗装だったりして、お世辞にも快適とは言えません。が、北海道の湿原のような見事な光景が見られます。 そもそも通り抜けが出来るのか、よく分からないまま走っていたのですが、無事野木町まで抜けられました。 ここはまだ栃木県。南に2kmほど走り、もはやこの日何度目か分からない県境越えをし、茨城県古河市に入りました。そして、この日4県目、5館目の図書館、古河図書館に着きました。 1日に4県の図書館を回ったのは、自己新記録。 隣には…
「火の坂道」(原作小林久三・出演近藤正臣、岡江久美子)にバーンと百目ビル! www.ultraloc.org