大相撲力士。本名・小岩井正昭。 出羽海部屋所属。最高位は関脇。 1935年11月29日生まれ、佐賀県小城郡三日月町(現・小城市)出身。
1952年春場所で初土俵。 1957年九州場所で新入幕。 1967年の引退後は、年寄高崎として後進を育てる。 2000年定年退職。
小城乃花・小城錦兄弟の父。
2006年12月16日午後5時50分、肝臓癌のため東京都墨田区で逝去。71歳。
最近大相撲に関する事を調べると、当然と言えば当然だが巡業に関する話題が大半である。 1横綱3大関が不在であり、体調面が心配されるところである。 私は巡業の話題ではなく、九州場所のとある記録について調べていた。 それは題名通り『十両優勝』である。 九州場所では琴勝峰が3回目の十両優勝を果たした。 琴勝峰は豊昇龍、王鵬と同学年であり、巷では『同部屋の琴ノ若よりも期待していた』という声をよく耳にする。 単純な若さという点からでもそうかもしれないが、先に上位挑戦をしたのも琴勝峰である。 また上位定着に関しては琴ノ若の方が定着しているが、あと一歩で幕内優勝というところまで迫ったのは琴勝峰の方が先である。…
昨日照ノ富士の復活優勝によって幕を閉じた夏場所。 相撲ロスのため、本日の仕事及び筋トレはとにかく憂鬱であった。 話を相撲に戻すが、夏場所は4関脇の活躍、貴景勝の角番脱出と話題が多かったが、『朝乃山』に対する話題、関心も多かっただろう。 今場所の朝乃山は12勝を挙げ、結果的に次点の成績を残すことが出来た。 中には『三賞はないのか?』といった声も聞かれた。 私自身としては昨日『勝手に語る』の方でも記載したように、朝乃山の三賞は不要だと思っている。 しかし朝乃山というネームバリューを除けば、幕内で12勝を果たして三賞なしは中々厳しい結果だろう。 年6場所制となった昭和33年以降、幕内で12勝して三賞…