ベーシスト、作曲家、音楽プロデューサー。 1951年11月17日生まれ。東京都出身。 1971年に加藤和彦、高橋幸宏とともにサディスティック・ミカ・バンドに参加。脱退後、林立夫、大村憲司、是方博邦らと「バンブー」を、大村憲司、村上秀一らと「カミーノ」を結成。1977年に渡米。イアン・マクレガン、ボニー・レイットらと共演を重ねる。1997年にミュージシャンの尾崎亜美と結婚。
「SKYE(スカイ)」のライブを観に行ってきました。 今回は、ライブ終了後のグッズ売り場のお話や、購入したもののお話をしたいと思います。 前回からの続きです。 pilgrim1969.hatenablog.jp pilgrim1969.hatenablog.jp pilgrim1969.hatenablog.jp pilgrim1969.hatenablog.jp ライブは大変素晴らしいものでした。 松任谷正隆氏作詞作曲の、アルバム「SKYE」の最後の曲「BLUE ANGELS」の演奏が静かに終わり、メンバー全員で深々と一礼し、林立夫氏が松任谷正隆氏の肩をさりげなく叩き、メンバーは全員退場して…
「SKYE(スカイ)」のライブを観に行ってきました。 前回の続きです。 pilgrim1969.hatenablog.jp pilgrim1969.hatenablog.jp pilgrim1969.hatenablog.jp 全員で一礼をして、ステージを去り、いったんライブは終了しましたが、 しばらくして、再びメンバーが現れ、最後にまた荒井由実ことユーミンが登場しました。 「荒井由実時代の想い出深い曲を歌います。」 そうユーミンが言ったのですが、すぐ隣でスタンバっていた鈴木茂氏がギターのチューニングが狂っていたのか、準備に手間取ってしまい、なかなか始まる気配がありませんでした。 ちょっと鈴木…
「SKYE(スカイ)」のライブを観に行ってきました。 前回の続きです。 pilgrim1969.hatenablog.jp pilgrim1969.hatenablog.jp 僕が座った席から見たステージの情景です。けっこう左側でしたが、ステージは良く見えました。 夢のような松任谷正隆氏とユーミンとのデュエットは、あっという間に終わり、正隆氏がポツリと「二度とやらないような曲だろうな・・・」とつぶやきました。 そして、ユーミンはさりげなく、ステージから去っていきました。 その後は再びSKYEの曲の演奏に戻り、鈴木茂氏の「ちぎれ雲」の演奏となりました。 演奏前に鈴木茂氏が、この曲のエピソードを語…
「SKYE(スカイ)」のライブを観に行ってきました。 前回の続きです。 pilgrim1969.hatenablog.jp 2人目のゲストだった尾崎亜美氏が、ロケット切り離し・降下のマネをして、クルクル回りながら退場していき、しばらくして、背の高い、スラッとしたパンツルックスタイルで、髪をアップにした、ハイヒールの女性が、さりげなく、ひょこっと現れました。 ユーミンでした。 今年(2022年)7月までやっていた「深海の街」ツアーは4回観に行きましたが、その時のステージ衣装とは打って変わって、とてもカジュアルな衣装にもかかわらず、エレガンスさが感じられて、かえってユーミンのスタイルの良さ・センス…
言わずと知れたレジェンドの域に達したミュージシャン、ユーミンの夫及びプロデューサーとして有名な松任谷正隆氏、細野晴臣氏率いる「キャラメルママ」や「ティンパンアレー」で活躍したドラマーの林立夫氏、伝説のバンド「はっぴいえんど」及び「キャラメルママ」や「ティンパンアレー」で活躍したギタリストの鈴木茂氏、加藤和彦氏・高橋幸宏氏と共に1970年代初頭のイギリスでツアーまで行った伝説のバンド「サディスティック・ミカ・バンド」で活躍したベーシストの小原礼氏の4人が、結成したバンド「SKYE(スカイ)」のライブを観に行ってきました。 SKYEは、もうすぐ1年経ちますが、昨年2021年10月27日に、アルバム…
矢野顕子「さとがえるコンサート2020」に行った。 コロナの第二波が収まりつつあった10月中旬に友人のコンサートを聴きに ライブハウスに行ったが、ホールに行ったのはコロナ前以来だから本当に久々だ。 会場は渋谷NHKホール。座席は一つ空けて座るようになっていた。 私の席は、何と前から2列目!(Sさん、ありがとう!) NHKホールでの私史上最前列は、1987年大貫妙子「A SLICE OF LIFEコンサート」の 前から6列目だから、33年ぶりの記録更新だ! 今回、バックアップ・ミュージシャンは林立夫D、小原礼B、佐橋佳幸G。 オープニングの二曲が終わりブレイクに入った段階で、もう拍手が鳴り止まな…
むか-しむかし。学生時代にドラムをほんのちょっとだけかじってたことがあります。そんな私が好きな(影響を受けた)ドラマーを3人ご紹介したいと思います。 1・村上ポンタ秀一 素人が聴いてもわかると思うんですけど、何て言うか言葉では表現しにくいんですが、独特のタッチの柔らかさというか、よくわからないフイルインとか(笑)。日本にはあんまりいないタイプのドラマーで、そこが変わり者の私的にグッときます。 2・湊雅史(元デッドエンド) 学生時代にこの人のドラムを聴いて、「凄いのが出てきたな。」と思うと同時に「こりゃ100年やってもこの人のレベルに届かないわ。」と悲しくさえなりました。ファイルインとか凄くセン…
「マリオギャラクシー」マシンで5つ星を集める面をクリアー。 「天てれ」MTKリクエストに岩井七世。紙ふと審判にりっぴー。 「神業チャレンジ」スタジオに渋谷。クレーンゲーム、市川。挑戦失敗。 「鳥住奈央 好きをもう一度」巨乳イメージ。ニップレス上から乳首いじりなど。 「Xファイルシーズン1」11話~。まとめ放送。双子のクローンベイビーネタは中国のゲノム編集ベイビーで現実化した。 「ゴールデン80S」尾崎亜美。1976年19歳でデビュー。京都出身。夫、小原礼ベーシストも出演。夫婦でオリビアをセルフカバー。結婚式はデーモンが牧師役。日米で遠距離恋愛。1977年のCM曲も披露。CMに出演していた小林麻…
個人的な記録として続けている。 自分の知っている人、影響を受けた人、なんとなくそれを記録して覚えておきたいとそんな感じだろうか。 例によって朝日新聞12月31日、18面「2023年亡くなった方々」よりチョイスして一部追加している。 2023年に亡くなった方々:朝日新聞デジタル 訃報 2023年 - Wikipedia 1月10日 ジェフ・ベック(78) 年明け早々、ジェフ・ベックの訃報に接したわけだ。ヤードバーズの三人のギタリストの一人。クラプトンが2代目、3代目がジェフ・ベック、そして4代目がジミー・ペイジか。ヤードバーズの名前はチャーリー・パーカーに由来するなんて知らなかったな。 1月11…
ロックお達者クラブ 2024 邦楽編 色々辛い2023年でした。 YMOのお二方がお亡くなりになり、その後も続々と訃報が続き、年末にはまさかのバクチクの櫻井さんまでお亡くなりになるという。まだ早すぎる方々も沢山この世をさりました。 そしてジャニーズ問題。これによりあぶり出された認識の違いによって、日本音楽界の大御所である山下達郎さんがその威厳を無くしてしまいました。アナログレコード再販、シティポップブームの火付け役だった彼が、ジャニーズ擁護とも取れる発言により、すっかり勢いを無くしただ余生を送る人みたいになったのは残念でなりません。 そんな2023年でしたが、今年無事還暦になられる方もいらっし…
その夜は忘れない [DVD]若尾文子Amazon 若尾文子と田宮二郎との共演で、先日観た、同じ年に公開された『爛』(増村保造監督)につづいての共演になるのだが、この作品、おそらくは1959年に公開されたアラン・レネ監督の『二十四時間の情事』に触発されて撮られたのではないかと推測してしまう。つまりこの作品もまた、原爆投下から時を経てもなお残る「原爆の傷」を描いたもの、ということができるだろうから。 『二十四時間の情事』のヒロインは広島に映画のロケに訪れていて、そこで広島出身の男性と知り合うのだが、この作品の主人公は東京の週刊誌の記者の加宮(田宮二郎)で、被曝から17年になる広島を訪れ「原爆の痕跡…
2023年12月1日、神戸新聞松方ホールにて行われた「矢野顕子さとがえるコンサート2023 featuring 小原礼・佐橋佳幸・林立夫」に行ってきた。一回は矢野顕子のライブ行ってみたかったので今回行くことができ良かった。 覚えていることをつらつらと書き留めておく。(順番関係なし) 「ひとつだけ」、聴けて良かった。この日はわりと歯切れ良い弾き方&歌い方だったけど好きだった。 途中MCで「最近はイヤーモニターを使って(イヤーモニターとは言っていなかったが)カウントを耳で聞きながら演奏する人が増えているが、こうやって何もつけずにやるのが音楽です」というようなこと(うろ覚えです)を言っていたのを覚え…
以前に細野晴臣のomni Sight Seeingがめっちゃ好きだと記した。omni Sight Seeingは細野晴臣のアルバムで一番好き。omni Sight Seeingを購入後、1990年にはOMNI SOUNDという書籍が発行されたので、これを購入した。それを参考にYMOのアルバムを揃えていったし、細野晴臣のエイプリル・フールからはじまる履歴を知ったと思う。細野晴臣が、エイプリル・フールのあとに結成したのが はっぴいえんど 。1990年代前半にアルバム はらいそより前の細野とか晴臣のアルバムを購入して聴いてみたのだけど、どうも私はあまり好きになれなかった。アルバム HOSONO HO…
1991年に高橋幸宏のライヴ・アルバム A Night in the Next Lifeが発売されてすぐに購入した。A Night in the Next Lifeは1991年4月29日渋谷 ON AIRでのライヴを収録していて、そのなかには ありがとう 、機関車 、はらいそ というカヴァー曲を演奏した。ありがとうは作詞・作曲 細野晴臣。オリジナルは小坂忠と細野晴臣によるヴォーカルで、小坂忠のアルバム ありがとう に収録されていた。細野晴臣は小坂忠のファースト・アルバム(アルバム ありがとう)の制作の当時、作曲したばかりの ありがとう を提供した。作曲したばかりの ありがとう を提供したことで…
www.nhk.jp 【目次】 Hirth Martinez「Comin’ Round The Moon」 小坂忠『The Last Session ~ with Chu's Friends』 F.W.Y Forever Young Many Rivers to Cross 茂忠「まだ夢の途中」 前回まで2回に渡ってのロビー・ロバートスン追悼特集でしたが、まだ少し関連する曲が残っており、前半に紹介されました。 Hirth Martinez「Comin’ Round The Moon」 ロビー・ロバートスンがデビューアルバムをプロデュースしたハース・マルティネス。1975年のデビューアルバム『H…
【金曜UKNew Wave】マイクロディズニー ハイ・ラマズのショーン・オヘイガン(vo)がいたアイルランドのマイクロディズニーは84年にRough Tradeからデビューしています。鼻づまり気味な声にシンパシーを抱きますが、当時はあまり語られる事もなかった。ファーストの「Everybody Is Fantastic」からの”Dolly”は大好きな曲でした。 https://www.youtube.com/watch?v=6Urt5_Sny9Y 【名曲リレー2469】feeling#3 ■That Summer Feeling / Jonathan Richman &Modern Lovers…
今年に入って鮎川誠、高橋幸宏、坂本龍一、そして谷村新司と、J-POPの黎明期から活躍してきた大物ミュージシャンが相次いで亡くなった.吉田拓郎は引退し、井上陽水も名言はしていないが実質引退状態にある.一方、現在でも現役で活動を続けている人は枚挙にいとまがない.細野晴臣、小田和正、南こうせつ、伊勢正三、あるいはチューリップ(財津和夫、姫野達也、上田雅利、宮城伸一郎)、スカイ(松任谷正隆、小原礼、林立夫、鈴木茂)、さらに中島みゆき、さだまさしなど……一昨年は松本隆の作詞活動50周年でさまざまなイベントが企画された。その一環で本人もいろいろなテレビに出演し、はっぴいえんど結成の頃とか、筒美京平とのこと…
www.nhk.jp 【目次】 チャップの音楽 Blondie Chaplin「Can You Hear Me」 Michael Chapman「One Time Thing」 Little Feat「Fat Man in the Bathtub」 チャップの音楽 Blondie Chaplin「Can You Hear Me」 1977年発表のブロンディ・チャップリンのアルバム『Blondie Chaplin』より。ブロンディ・チャップリンは、南アフリカのダーバンの出身。16歳の時にロンドンに渡り、フレイムズというバンドでプレイしていたところをコンサートツアーでロンドンに滞在していたビーチ・…
EBISU JAMと銘打った恵比寿ザ・ガーデンホールでの4日連続ライブイベントの、4日目がムーンライダーズ。(ちなみに10/6は渡辺香津美トリオ、10/7は佐藤浩市「役者唄」、10/8はSKYE(鈴木茂・小原礼・林立夫・松任谷正隆)だった。)最近多かった、何かのアルバム名が冠されているライブではなかったので、何を演るのかな?とわりとフラットな気持ちで当日会場へ。 ~YEBISU GARDEN PLACE 29th ANNIVERSARY WEEK SPECIAL PRESENTATION!~[DAY 4]2023/10/09(月・祝)東京・恵比寿ザ・ガーデンホール開場16:30 開演17:00…
今回紹介する曲は坂本龍一& The KAKUTOUGI SESSIONの「カクトウギのテーマ」です。1979年6月発表のアルバム「SUMMER NERVES」の収録曲。実際に全日本プロレスの中継音楽として使われていました。 このアルバムはソニーから坂本龍一さんへボサノヴァでアルバムの制作の企画を持ちかけられたのを、レゲエアルバムに逆提案。フュージョン・レゲエアルバムが完成しました。参加ミュージシャンは小原礼、高橋ユキヒロ、鈴木茂、松原正樹、大村憲司、渡辺香津美、山下達郎、吉田美奈子、矢野顕子、イヴ、細野晴臣。(敬称略) この曲は当時のフュージョンとディスコサウンドアレンジで、トロピカルな雰囲気…
乃木坂駅で地下鉄を降り、かおたんでラーメンを食べ、散歩がてら会場のEX-THEATER ROPPONGIへ。西麻布は結局、地下鉄は通らなかったし、昔のままの風景が多く残っている。 メンテルスは (たぶん) 建て直さず、HOTEL & RESIDENCE ROPPONGI という名前になっていた。昔モードに突入。 観客はいったん2階の広場に案内された(長いこと待たされた)。ただ、天気がよく、めちゃくちゃ暑いわけでもなく、樹々があったせいか、なんだかみょ〜に心が静か。 写真だと小さくなっちゃうけど、飛行機がしょっちゅう、2〜3分ごと?通り過ぎていった。 いよいよ開幕。今年3月に、声帯にできていた嚢…