日本の著作家、編集者。青空文庫の呼び掛け人。
1952年4月20日生まれ、広島出身。
1985年に旺文社から『パソコン創世記』を出版。1993年にエキスパンドブックと出会い、1995年には『パソコン創世記』をエキスパンドブックとして出版。
1997年に、著作権が消滅した文学作品などをインターネット上で公開するサイト「青空文庫」を設立する。
2013年8月16日、死去。
パソコン創世記 (旺文社文庫)
宇宙回廊―日本の挑戦
本の未来 (Ascii books)
インターネット快適読書術 (メディアとコミュニケーション叢書 (第2巻))
野村胡堂さんの「銭形平次捕物控」を読んでいる。 今読んでるのは、166話の「花見の果て」という作品である。 2月ごろに、「銭形平次捕物控」を読んでることを書いたが、その頃はまだ30話までいってなかったと思う。 ほとんど毎日、少しずつ読んでいる。 青空文庫の作品リストを見ると、野村胡堂さんの作品は518点登録されている。 他に、入力作業中として、71点が登録されている。 「銭形平次捕物控」は、367話まであるので、先は長い。 「青空文庫」に出会ったのは、いつのことになるのだろうか。 青空文庫は、 1997年2月に設立されている。 富田倫生、野口英司、八巻美恵、らんむろ・さてぃの4人が呼びかけ人と…
ここ最近読んでる本といえば、80年代後半から90年代初めのコンピュータにまつわる本がほとんど。例えば、パソコンが世に出始めた頃とか、まだパソコン通信が全盛だった頃。インターネット前夜、まだWindows 95が出る前とか、そんな頃の本。『パソコン創世記』『矢野徹の電脳通信日記』『パソコンウォーズ』、そしてスティーブ・ウォズニアックの自伝、黎明期のApple社について書かれた『アップルを創った怪物』などなどを読んだ。 この頃のインターネットは日本語のサイトが本当に少なくて、パソコン通信の方が情報量があった。もちろん広告なんてなかったね。今はパソコンよりもスマホやらタブレットを使っている人の方が多…