今月は国立劇場の観劇パスポートを購入したので、歌舞伎を中心にいろいろと観ることができて楽しい。 能楽堂は14日と17日の定例公演へ。 14日は残念ながら撃沈してしまったが、17日はバリバリ楽しめたのでご紹介。 能は今まで何度か観たが大概撃沈。ただ能楽堂の雰囲気は清らかでとても好き。あそこは現世と違う空気が流れているのではなかろうか? さて、17日の定例公演の演目は狂言・和泉流「孫婿」と能・宝生流「盛久」 孫婿 あらすじは、お婿さんがはじめて家に挨拶に来ると言うので舅は待っている。ところがこの家には舅の父(おおじ)がいて、何かと口を出してくるのが面倒。なんとかうるさい爺さんがいないうちに、挨拶を…