あんどう・つるお(1908年-1969年)、小説家・演劇評論家。
東京浅草生まれ。法政大学仏文学科卒。八世竹本都太夫の長男として生まれ、芸能記者として都新聞、東京新聞ほかに文楽、落語、演劇評を執筆。そのかたわら、下町っ子らしい生活感がにじみ出たエッセイや、大の贔屓だった桂三木助にスポットをあてた『三木助歳時記』などの芸談物を発表し好評を得る。講談の常打小屋、本牧亭を舞台とした『巷談本牧亭』で直木賞受賞。
レコードYOUTUBを媒体に 講師は 古今亭志ん生・桂文楽・三遊亭圓生・林家彦六・柳家小さん・柳家三亀松・桂三木助 桂米朝・笑福亭松鶴・桂文枝・桂春団治・日本橋きみえ・廣澤虎蔵 そうそうたるメンバーだ レコードがやっと役に立つ 暉峻康隆・池田弥三郎・安藤鶴夫 これで江戸東京大阪の文化を学ぶ 落語講談浪花節色物を聞き尽くす どんな大学になるのか我ながら楽しみだ
ヘタリア 4 Axis Powers (バーズ エクストラ) 作者:日丸屋秀和 幻冬舎コミックス Amazon 10月27日の視聴 ・『世界サブカルチャー史 欲望の系譜3 #1「日本 逆説の60-90s〜60年代①」』 →“アメリカ”ver.はこちら⇩。 【2023年『5月1日の視聴』→https://moritsin.hatenablog.com/entry/20230528/1685202497】 …にしても、コレが「欲望の系譜“3”」なわけで、“1”がアメリカ編だとすると、“2”はどこいった? ※“2”はヨーロッパ編らしい。元々BSの番組なんだろうけど、ヨーロッパ編を流すと問題でもあるの…
戸板 正月に結う日本髪というものが、最近では新日本髪なんてことをいっていますね。新日本髪というといかにも最近らしゅうございますけれど、日本髪と洋風の髪との交替期というのはいつごろなんですか。 久保田 洋髪がいちばん一般の日本人にとり入れられた夜会巻じゃないですか。 小絲 あれは鹿鳴館の夜会からきたものですか。 久保田 つまり鏑木清方先生の・・・・・・。 戸板 「築地明石町」。 小絲 夜会巻で、素あわせを着ていますね。うしろにペンキ塗りのサクがあって、それに朝顔がからんでいる。平岡権八郎君のお母さんね。あの人なんかやっぱり当時の花月巻なんて頭をやっていましたね。 戸板 束髪っていうのは・・・・・…
【産経抄】7月18日 - 産経ニュース 昭和20年3月9日、小学3年生の金田茉莉(まり)さんは、宮城県内の集団疎開先の最寄り駅から夜行列車に乗り込んだ。翌朝、上野駅に着くと、東京大空襲により一面焼け野原になっていた。やがて母親と姉の遺体が隅田川で見つかる。妹は不明のままだ。父親は早くに病死していた。 ▼孤児となった金田さんは、兵庫県に住む親戚に引き取られた。子供が7人もいる大家族の小間使いの扱いである。食事の支度から風呂たきまで家事を担いながら、「出ていけ」と言われ続けた。何度も考えた自殺は「天国にいるお母さんに会えなくなる」と思いとどまった。 勿論、戦災孤児を引き取った家の中には「良心的な家…
・ちくま文庫 筑摩書房 あ 14 3 安藤鶴夫『わが落語鑑賞』一九九三年三月二十四日 第一刷発行・定価951円・490頁わが落語鑑賞 (ちくま文庫)作者:鶴夫, 安藤筑摩書房Amazon※ 帯あり「今月の新刊」 こ 5 16 麻生芳伸 編『落語特選 下』二〇〇〇年二月九日 第一刷発行・定価880円・396頁落語特選〈下〉 (ちくま文庫)筑摩書房Amazon※ 帯あり「今月の新刊」書影に同じ * * * * * * * * * * 以上は昨年の9月15日のメモ。この2冊は処分してしまった。 歌舞伎と同じく、祖母は落語にも親しんでいたようだが、歌舞伎以上に何も聞いていない。いや、初孫の家人が幼少の…
案内のチラシをもらってから紹介が先延ばしになったままなので、今日は決心して記しておきます。ヒグラシゼミの日に重なってしまったので、紹介しにくいけどネ。 6月17日(土曜)1時半~5時40分 立教大学(池袋)9号館2階大教室 (オンライン併用ながら、詳細はホームページでどうぞ。) 特集 〈語り〉の交錯--話芸と文学ーー 特集らしく浪曲師を招待してインタビューするようだネ 【研究発表】 宮 信明 「安藤鶴夫はいかにして落語を文学たらしめたのか」 尾崎名津子「織田作之助「猿飛佐助」における洒落の効能」 @ 宮さんはボクが立大院の非常勤講師に行っていた時の受講生だったけど、修了後は「話芸」の研究にも業…
昨年だったか下鴨納涼古本まつりで竹岡書店の3冊500円均一台に『歌舞伎研究』(歌舞伎出版部)が大量に出ていた。散々迷ったが、3冊のうちの1冊として第1集、大正15年9月再版を購入。今は無き大書堂のラベルが貼られていた。本誌は、歌舞伎座に勤めていた吉田暎二が自費で編集・発行した雑誌である。大正15年6月に創刊され、第30集、昭和3年1月まで刊行された。三田村鳶魚や林若樹が執筆していることに加え、「歌舞伎研究会員名簿(第一回)(五月二十四日迄)」が載っているので、買ったようだ。 今名簿を見てみると、ほとんどが知らない名前である。189人中知っているのは、石井良助、岩瀬文庫、だるまや、増田七郎、安藤…