1936-1998
金沢大学法文学部卒。石川県出身で、父親は高名な金箔職人。
岩波書店社長(1990-97)
月刊「世界」編集長(1972-88)
岩波書店には、1958年に入社。 1967年には、岩波社員でありつつ、出向で
美濃部革新都政の特別職秘書に。、ジャーナリズムの世界と政治の世界に
ともに公式に携わるという異例の経験をした。
「世界」編集長時代には、匿名の「T・K生」による「韓国からの通信」の
連載などが賛否含め評判をとった。
北朝鮮の金日成とは5回に及ぶ会見を行い、一度は12時間もの長時間の同行も。
いくつかの「会見記」を残した。急進的な日朝国交正常化論者としても知られた。