都区内の寺社の散策、杉並区の続きで永福寺の直ぐ西側にある「永福稲荷神社」です。 既に記述した永福寺「五輪庚申供養塔」の向かいに永福稲荷神社の社殿が目に入ります。 神社の東側ですで、正面の鳥居のある西側に回ります。 正面の一の鳥居の前です。右側に「永福稲荷神社」と刻まれた社号標があります。 永福稲荷神社の御由緒 永福稲荷神社は、社伝によれば、享禄3年(1530)永福寺の開山、秀天(しゅうてん)和尚が、永福寺境内の鎮守として京都伏見稲荷大社より「宇迦之御魂大神(うかのみたまおおかみ)」を勧請創建しました。 寛永16年(1639)の検地の際に、永福寺村持ちの鎮守になったと云われています。 明治維新後…