政治家の失言が問題になっている。中には問題なのもあるが、ある種の「言葉狩り」のような様相を呈している。私がこの発言が何故メディアで問題にならなかったのか不思議で仕方がない政治家の発言がある。それは姫路市長清元秀泰が2022年姫路独協大学の卒業式の祝辞で、「自分を三流大学出身と思っていたら、四流や五流になるかもしれない」と発言したのだ。さらに清元秀泰市長は、「自分が卒業した医科大学も新設の医学部で三流大学と呼ばれていた」と言い、「三流大学でも母校を誇りに思い、恥じない生き方をしてきた。皆さんも一流の生き方をしてほしい」と呼びかけたという。おそらく清元秀泰市長は「しまった」と思い、途中で失言になら…