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姜尚中

(社会)
きょうしょうちゅう

朝鮮語読みは[カンサンジュン]
在日韓国人

1950年、熊本県生まれ。
過去に使用していた日本名:永野 鉄男〔ながの てつお〕
東京大学大学院  情報学環学際情報学府 教授、聖学院学長などを務めた。
社会・政治理論専攻。

自らを日本と韓国の間の二重のアイデンティティの持ち主とし,サイードのポスト・コロニアリズムを理論的背景としながら日本が歴史的に韓国・朝鮮に対して作り上げてきた見方やそこに内包される差別意識を批判する。同時に,偏狭なナショナリズムに対しても積極的に批判を加えている。

CMなどにも出演。
2008年に開学する大阪を拠点とした中高一貫のコリア系インターナショナルスクール「コリア国際学園」(KIS)理事長就任予定(2008年4月)。
東大教授職を辞めるのが惜しかったのか辞退
2010年4月からテレビ番組「サンデーフロントライン」のコメンテーター。

主な著書

『ナショナリズム』2001年  ISBN:4000264362
『東北アジア共同の家をめざして』2001年  ISBN:4582702341
『グルーバル化の遠近法−新しい公共空間を求めて』共著 2001年  ISBN:4000226029
『オリエンタリズムの彼方へ−近代文化批判』1996年   ISBN:4000002589
『ふたつの戦後と日本−アジアから問う戦後50年』1995年  ISBN:4380952991
『悩む力』


リスト::朝鮮総連・朝鮮半島問題関係者

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