the sun god(英)
太陽が自然神となったもの。太陽を信仰対象である神としたもの。
大元は単純に太陽崇拝(sun worship、sun cult)から来ているはずだが、実際には光の神としての側面が強くなったり、他の神格と融合したりとケースバイケース。世界各地に見られ、主神となっているケースもしばしば見られる。
古代エジプトの南ヘルモポリスで、太陽神として拝まれていた「UNW(ふつう「ウヌウ」と書く)」は、「雌のノウサギ」である。後ろ足で立つ姿が上る日輪に見立てられたらしい。おさる(太陽神である日吉あるいは比叡の神使)とか金烏とかで太陽をとらえ「ウサギを月」とする日本人にはちょっと―。