「初子」(はつね)とは、 その年の初めての 「子」(ね)の日のことを言います。 この日、大黒天をお祀している社寺では 「初子祭」(はつねさい)という縁日が行われ、 初詣の人々で賑わいます。 「大黒天」は福徳や財宝を与える福の神です。 「大黒」の「だいこく」が 「大国」に通じるため、 日本の神である「大国主命」(おおくにぬしのみこと)と混同され、習合して信仰されました。 大国主命(おおくにぬしのみこと)の神話では、 大国主命がスサノオの策略によって 焼き殺されそうになった時、 子(ネズミ)が助けたことから、 子(ネズミ)が大黒天の使いとされています。 linderabella.hatenadia…