かつて福島県双葉郡にあった村。現在の双葉郡大熊町西部に相当する。1954年11月1日に熊町村と合併して大熊町となった。
茨城県にあった村。 鹿島郡大野村
1995年9月1日、鹿島町へ編入された。 鹿島町が改称・市制施行し、鹿嶋市となる。
岩手県にあった村。 九戸郡大野村
2006年1月1日、九戸郡種市町と合併し、洋野町となった。
宝永3年10月13日。代官水野文四郎が語ったこと。濃州多芸郡大野村へ江戸から座頭がやって来た。19歳の小座頭でケイシとかいう。いろいろと奇妙なことがある。百姓が刀を出して試してみる。座頭が探って言うには永正介定だと。また脇差を見て藤嶋友重だと。また脇差を見て驚き、波の行平かと。すべて的中する。ある百姓が脇差を買い求めたと言って差し出す。これは言うほどのものでもない、340,350文で調えたものかと。果たしてそうであった。百姓の子3歳が病気になったので針を立て、今はよくなったけれど今夜戌刻(午後9時)には死んでしまうと言って立ち去る。大人や子どもに針を深く刺すが少しも痛まないと。1里(1里は約4…
宝永2年4月24日。昨年冬に下屋敷で喧嘩した万五郎様(徳川宗春)足軽ならびに木曽右衛門が追放となる。これより前、佐藤治左衛門若党が城下追放、百姓は3ヶ国追放となる。近頃、知多郡大野村の座頭了仙が召されて江戸へ下る。
※個人的な備忘録なので責任は負いません ※TX「第56回年忘れにっぽんの歌」は12/31(日)16:00から22:00まで12/1(金)22:40 NHKBS「スポーツ×ヒューマン “普通”の名将~阪神タイガース監督・岡田彰布~」 12/2(土)16:54 NHKBS「球辞苑 ツーシーム[再]」 12/4(月)19:30 NHKEテレ「偉人の年収How much? プロ野球選手 沢村栄治」 12/4(月)21:00 NHKBS「球辞苑 ロジンバッグ」石川雅規、益田直也、山本昌 12/6(水)24:35 CX「World Baseballエンタテイメント たまッチ!」※関東ローカル 12/7(木…
このシリーズでは大野町は養老地区の名所旧跡を紹介します。まだ行ったことがない場所ばかりなので、初回はたった2か所のみの短い記事になります。 さて、養老地区は大字酒井寺(さかいじ)・桑原(くわばる)・北園(きたぞの)・大原(おおはる)・屋原(やばる)からなります(いずれも町村制施行以前の村)。著名な名所旧跡としては落水磨崖仏や醍醐寺、坊ノ原古墳があげられましょう。ほかにも、方々に鎮座している神社や道路端の石造物、大原の広大な畑の風景など、いろいろあります。これからの探訪が楽しみな地域です。
全10回にわたってお届けした戸切地陣屋の連載ですが、読者からたくさんの質問をいただきました(こうのからもひとつ質問を追加)。現地のこと、連載内容に関すること、そこから派生した稜堡式城郭全般に対する質問など、さまざまな角度からの問いに対して時田学芸員が答えてくださっています。約18000字におよぶ、読み応えたっぷりの質疑応答となっていますので、ぜひお読みください! 読者からの質問とその回答 Q.時田学芸員が「現地でここは必見」とオススメできる見どころを教えてください(匿名希望さん) やはり一番感じてほしいのは戸切地陣屋がかの地に立つ所以となったロケーションの良さですね。それを感じられるおすすめの…
『明治妖怪ニュース』 湯本豪一 柏書房 2001/6 (※文章は読みやすいように、元の本文を修正しました。) <二度の神隠し> 【愛知県/沢井町発】 実直な下駄職人が、表を掃除している間に消えた。心配していると、夜になってひょっこり帰ってきた。 ◎天狗の所為かと其近辺にて噂さとりどりなる怪しの話、当市沢井町の下駄職加藤虎治郎方雇人にて広井154番戸の水野きやう二男、竹七(17)は至って実直に勤め居ると、去月17日午前10時ごろ、外方掃除中姿の見えなくなりしに、若や逃走したのかと実家へも人を馳て諸方探すも知れず。心配して居ると同夜10時ごろ茫然帰宅したるに、先づ歓びて取調べると、掃除中白衣を着た…
『クライマーズ・ハイ』製作年:2008年製作国:日本公開日:2008年7月5日 作品について Amazon 感想 キャスト スタッフ 作品について 原田眞人監督。 1985年8月12日に起きた日本航空123便墜落事故が題材。 横山秀夫さんの小説が原作。事故当時、上毛新聞社の記者だった。 ドラマ映画。 www.sonypictures.jp 2005年にNHK『土曜ドラマ』で前後編のテレビドラマが放送された。脚本:大森寿美男、演出:清水一彦(前編)/井上剛(後編)、制作総括:若泉久朗、エグゼクティブプロデューサー:清水一彦、制作:NHK。 Amazon クライマーズ・ハイ [Blu-ray] 堤…
元禄15年6月22日。申(午後3時)から甚右・小市・甚蔵と共に漁に出かける。稲生村で賄斎藤甚平のところへ寄る。はえ汁などを頂く。大野村仁右衛門の造った白梅酒を頂く。味醂のようであり、その美味しさは口では言い表すことはできないほど。清らかな中にも旨味がある。脆(もろ)きことは雪の如し。仁右衛門という者は酒造りの名人であった。泰心院様(綱誠)お好みの砂糖あわもりなどという酒を献じる。用人妻木郷右衛門250石が主人のためと偽り家中の者どもと徒党を組んだのは不届きとのお考えである。このため伊豆三宅島へ遠島となる。江戸に在る郷右衛門嫡子は追放となる。次男主膳は名古屋彦坂愚入のところにおり、この結末は後に…
大詰めを迎えてる東海道五十三次ウォーキング、今回は土山宿から水口宿へ向かいます。 伊勢國を通ってきましたが、土山宿から近江國になります。京都三条のある山城国の隣です。 土山宿本陣を出てしばらくは旅籠跡の石碑がたくさん並んでいます。その中に林羅山のよんだ漢詩が掘られた石碑があります。林羅山がここで休憩したときに詠んだらしい。 高桑闌更(たかくわらんこう)という俳人の詠んだ歌が掘られた石碑です。加賀国出身のようです。 再び本陣跡。問屋場跡でもあるようです。 大黒橋の欄干に飾られた絵画。 ここでは左の細い道をいきます。 瀧樹神社(たきじんじゃ)は、水門の守護神を祀っているそうです。このあたりは古来よ…