原題:Little House on the Prairie
ローラ・インガルス・ワイルダー(Laura Ingalls Wilder, 1867-1957)著のアメリカ
児童文学の古典で、1930〜40年代(一冊のみ死後に出版)にかけて出版された全9冊の「小さな家」シリーズ( The Little House Series)の二冊目。
「小さな家」シリーズは19世紀西部開拓時代のアメリカを舞台に、ウィスコンシンから広く豊かな土地を求めて西部へ向かったインガルス一家の家族愛あふれる物語で、ローラが自身の少女時代を回想しながら書いたものである。
1974年アメリカNBCが「大草原の家」"Little House on the Prairie"をドラマ化、好評によりその後、「小さな家」シリーズをベースにした連続ドラマを第9シーズンまで製作された。
日本でもNHKが初回シーズンをアメリカ放映翌年の1975年から放映、「大草原の小さな家」が広く知られるきっかけとなる。以後NHKはすべてのシリーズを放映し、「大草原の小さな家」は家族ドラマの不朽の名作として多くの人々に愛され、繰り返し再放送が行われている。
現在、デヴィッド・ゴードン・グリーン監督、アビ・モーガン脚本で映画化されると報道されている。*1
「小さな家」シリーズとしての順に並べました。