>>【前編】はこちら<< 石造りの立派な建物が見えてきました。現在の大湊地方隊の前身、大湊警備府のさらに初期にあたる大湊要港部時代に、士官の官舎として1915(大正4)年に建設されたものです。石造りになっているのは防寒の役目もあり、このあたりの冬の厳しさをよく表しています。終戦後は近くにある大湊高校の学生寮として使われていたとのこと。 写真は壱番館で、道路の反対側にある弐番館は地域の交流センターとして使われているそうです。 www.city.mutsu.lg.jp 斜面の上には立派な建物がそびえています。「北の防人大湊 安渡(あんど)館」で、帝国海軍大湊要港部の庁舎をイメージして2015年に建…