おおさわ・ありまさ(1956-) 直木賞作家、小説家。 多彩、多作。 1956年愛知県名古屋市生まれ。東海高校卒業、慶応大学法学部中退。1979年、『感傷の街角』で小説推理新人賞を受賞しデビュー。
大沢在昌著作リストhttp://www.osawa-office.co.jp/o/o_list.htm
大極宮 http://www.osawa-office.co.jp/ 大沢在昌、京極夏彦、宮部みゆきがマネージメント契約を結ぶ形で所属する事務所。
久々にハードボイルドが読みたくなり手にしたのは大沢在昌さんの獣眼。 獣眼 〈ボディガード・キリ〉シリーズ (徳間文庫) 作者:大沢在昌 徳間書店 Amazon 腕利きで孤高のボデイガード、キリが主人公。 古武術、合気道、拳法を習得し、達人として1対1の闘いなら無敵で超一流のプロフェッショナル。 河田早苗と名乗る女性から17歳の女子高生さやかを1週間警護してほしいと依頼が舞い込む。 さやかは未来を予測できる超能力を持つ至高会会長、河田俊也の愛人の子であり早苗がその母であった。 さやかには人の心象を見抜ける特殊能力「神眼」が備わってる要素があり、1週間以内に開眼するかもしれないと。 それを恐れるプ…
ダイエットにストレスは大敵!であると感じる今日この頃。 おっさん、読書好きなんです。ほぼ小説ですけど💦 何人かお気に入りの作家先生がいるので、なるべく単行本の新刊が出たらコツコツを買っています。時間がある時に読んでいますが、その先生によって世界観が違うので、面白いんですよね~。で、読み切れない分は、老後の楽しみにと保管しています(*´ω`*) なので、時間がある時に1冊ずつ勝手に紹介していこうと思います(;´Д`) (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a]||function(){arguments.curre…
この記事は 5巻以内で完結する漫画 原作・大沢在昌さん 【北の狩人】 作画・もんでんあきこさん 【雪人YUKITO(全5巻完結)】 のあらすじ・漫画紹介/感想です📖 はじめに 登場人物 梶 雪人 杏 宮本 佐江 あらすじ さいごに はじめに この雪人は、大沢在昌先生の大人気シリーズである『狩人シリーズ』の『北の狩人』をコミカライズした作品です。 コミックのあとがきでもんでんあきこ先生と担当さんとのやりとりが載っており 「小説で描いてみたいものはありますか?」 と担当さんに聞かれた時、もんでん先生が北の狩人について熱弁したところ、大沢先生から 『コミカライズOKのお話に加え、好きにアレンジしても…
タイトル 「悪夢狩り」(文庫版)著者 大沢在昌文庫 335ページ出版社 角川書店発売日 1997年11月21日 <<この作者の作品で既に読んだもの>>・今回の「悪夢狩り」だけ<< ここ最近の思うこと >>前回読んだ『エコー・ザ・クラスタ』は、人間に合わせて環境を変えていった未来のお話。作品変わって火星の厳しい環境下での任務遂行のため、肉体を変身させる能力を得たのが『テラフォーマーズ』だったと思う。テラフォって今どうなっているんだろうか?って調べてみると、原作者の病気療養や体調不良のため休載が続いているようで。長期連載作品にとって作者の健康管理は一番大切ですよ、漫画家さんたちはちゃんと毎年健康診…
大沢在昌『黒石 新宿鮫XII』光文社を読了。 なんと、前作『暗約領域 新宿鮫XI』を引き継いだ物語となっていた。日本に帰国した中国残留孤児の二世、三世によって構成されるネットワーク「金石(ジンシ)」。その組織の幹部集団「八石」のひとりが、警視庁公安に保護を求めてきた。「八石」の中で内部抗争があり、“徐福”と呼ばれる謎のリーダーに反対する者が、“黒石(ヘイシ)”と呼ばれる殺人者によって粛正されているのだと。 新宿署生活安全課の刑事・鮫島は、前作で彼を裏切った公安の矢崎と再びバディを組んで、謎の殺人者の正体に迫っていくのだった。 なんだろう。読んでいて、ワクワクドキドキしてこない。実は、しばらく前…
年末調整の時期になってきました。ちょっと早いと思うのですが、会社はいついつまでに、これこれをしておいてくださいとのこと。数年前からWeb年調なるもので、会社は手続きをするようになりました。会社ではなく委託したところがやるのでしょう。ところが、Web年調と言いながらも、結局は手書きの書類も提出しなければならず、これまで以上に手間がかかるようになりました。人事部の手間が省けただけで、従業員の手間は増えているわけですね。何だかしっくりした気持ちになれませんが、組織の中の人間の一人ですから従う他ありません。 大沢在昌さんの代表的な作品の一つである「新宿鮫」という小説を読み直しました。以前読んだのですが…
明日月曜日、会社に行くと、たぶん7月の稼働状況が決定するはず!何しろ、社長がアメリカに出張に行ったは良いけど、帰国時のPCR検査で陽性。足止めになっていた結果、こんな些細なことも決められず・・・ 気が小さくて、それを表に出すまいと必死なワンマン社長。家族経営だから、頑張っているつもりなんだろうけど、仕事の出来なさが目に余るといった感じ(笑) 私は来年末で辞めさせてもらえそうなので、まぁ我慢我慢ww 休みが多い分、好きな本も読めるし、籠も編めるし、山にも登れる。出費は多いけど、この生活に身体が慣れてしまって、通常業務に耐えられる気がしない(-_-;) 読了!大沢在昌著「心では重すぎる」 読了!宇…
大沢在昌さんは私の大好きな作家で、彼の作品はほぼ読んでいると言っても過言では無いというくらい、読んでいます。シリーズものも多く、狩人シリーズと魔女シリーズが私はお気に入りです。今回読んだのは『熱風団地』というタイトルで、外国人ばかりが住んでいる団地が舞台のお話。あらすじは、ある機関から人探しを頼まれた主人公が、もう1人のパートナーとともに奔走する話しで、面白おかしくて、あっという間に読んでしまいました。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a]||function(){arguments.currentScri…
やはり、私にとって大沢在昌さんの小説は特別だなと思った。 幼い頃、私の部屋には本棚があり、そこには母の蔵書が並んでいた。 今思うと、その中の一部は大沢在昌さんの著書で、新宿鮫シリーズが並んでいたw 大人になると、私は知らないうちに大沢在昌さんにハマっていた。 彼の著書を漁るようになり、その時に初めて幼い頃に眺めていた本の背表紙が彼の本だったと知ることになる。 母の教育恐るべし。 未来予測システムを巡る物語【ニッポン泥棒】 未来を予測するシミュレーションソフト“ヒミコ” 【ニッポン泥棒】を読み終えた感想・レビュー 未来予測システムを巡る物語【ニッポン泥棒】 失業し、妻にも去られた64歳の尾津に、…
作家デビューに欠かせない3冊の本 本当に本が読みたくなる読書のブログをご覧の皆さま、こんばんは花水由宇(hanami yuu)です。季節の本を紹介させていただく、「冬から春に向かう本特集」コーナーです。今年の冬は「冬から春へ向けた○○」をテーマに「小説」、「エッセイ、ノンフィクション」「実用書」「ビジネス書、政治・経済の本」「思想・哲学、考え方の本」「読書の効果と読書術の本」「一般教養、サブカルと雑学の本」を紹介させていただきますね。第6回は、「冬から春へ向けた○○」をテーマとは異なりますが、作家・小説家を目指す方向けの本を紹介させていただきますね。 作家デビューに欠かせない3冊の本 作家・小…
4/05 ダン・マクドーマン「ポケミス読者よ信ずるなかれ」ハヤカワ・ミステリ/ISBN: 9784150020026*1 4/05カリン・スミノフ「ミレニアム 鉤爪に捕らわれた女 上」早川書房/ISBN: 9784152103208*2 4/05カリン・スミノフ「ミレニアム 鉤爪に捕らわれた女 下」早川書房/ISBN: 9784152103215 4/05 J・N・チェイニー&ジョナサン・P・プレイジー「戦士強制志願」ハヤカワ文庫SF/ISBN: 9784150124410*3 4/08 エドマンド・バーク「崇高と美の起源」平凡社ライブラリー/ISBN: 9784582769654*4 4/0…
大沢在昌「新宿鮫XII 黒石」 新宿鮫は相変わらず中国人と戦っていた。 新宿鮫読むといつも思うんだけど、最終的な対決は割とあっさりしているよね。ハリウッド映画におけるカンフー的なアクションシーンがメインではない、というか。リアリティではある。 最後の黒石の述懐はとても怖い。まあ、そういうことになるよなあ...。 これ読んでたら「新宿鮫ってどういう鮫なの」と妻に質問を受けた。最初、質問の意図がわからなかったけど、どうやら都心部の水族館で飼われている鮫の物語だと思ったらしい。ハートフルなイメージである。 河崎秋子「ともぐい」 「ともぐい」は直木賞作品で、熊谷達也の「邂逅の森」もそうだけど、直木賞は…
今月18日午後1時、東京會舘で伊集院静氏のお別れの会が行われ、元環境相小泉進次郎衆院議員を始め、作家北方謙三氏、作家大沢在昌氏ほか、和田アキ子、近藤真彦、騎手武豊、元広島監督山本浩二氏、元競輪選手中野浩一氏ら約400人が参列した。 エッセー「大人の流儀」シリーズなどで知られる、作家の伊集院氏が亡くなったのは昨年11月。享年73。 肝内胆管ガンと診断され、治療していた中での訃報だった。 筆者も1990年代初頭、同氏とは何度か酒席でご一緒させていただいたことがある。場所は六本木にあるスナック「インゴ」。 同行した編集者が伊集院氏の立教大学の後輩で顔見知りとあり「こっちに来て一緒にやらないか」と声を…
●概要●ミュージシャン等20名●漫画家111名 ●他漫画家:情報不足・① ・② ・③ ・④ ・⑤ ●ゲームクリエイター14名 ●小説家103名 ・他小説家: ・① ・② ●哲学者1名●ファッションデザイナー2名 ●写真家2名●映画サイト運営者1名 ●概要 現在241名分のリストを掲載。 このコーナーは「映画人のオールタイムベスト(個別)」に掲載した以外の漫画家、アニメーター、ゲーム開発、シンガー、作曲家、小説家、その他クリエイターが影響を受けた・好きな映画のリストをまとめた掲載先のリンク集です。
scene at 2400-0700 極端な冷え性で寒がりの友永大尉が布団を蹴り飛ばしていた。変な気温である。 scene at 0700-1200 先日は、バレンタインデーでした。いつものように、唯一の友人といえる女史先生からはジェムソン ブラック・バレル、義理母さまからはバスカーのシングルモルトを頂いた。この2本はアイリッシュ・ウイスキーで、いつの間にかbaja=アイリッシュとイメージ付けられてしまった。これは、わたしが小説・新宿鮫シリーズについて多くを語りすぎたせいだ。 ロイヤルオーク蒸溜所 バスカー シングルモルト アイリッシュウイスキーロイヤルオーク蒸溜所Amazon【甘くスパイシー…
電子書籍200万冊読み放題「Kindle Unlimited」で読み放題の人気ミステリーの中から、おすすめ10選をご紹介します。 読む放題対象本は不定期に入れ替わりますが、本記事で紹介する本は2024年2月時点で全部読み放題対象です。 また紹介する10冊は、どれも口コミの評価が高いです。僕も実際に読んでみて、おすすめしたいと思える作品ばかりです。ぜび皆さんも1冊手にとって読んでみてください。 ゴリ部長読後感はさまざまだよ。いろんな味わいを楽しんでほしいです。 >>30日間無料 or 2か月99円キャンペーン中 >> Kindle Unlimitedの登録はこちら Kindle Unlimite…
大沢在昌さんの長編小説 今までのシリーズとは独立した新しい長編 主人公:フリーの観光ガイド佐抜克郎のキャラクターがよい。 パートナーとして行動をともにすることになった元女子プロレスラー:ヒナとの掛け合いもなんだか楽しい。 今の時代らしい、という感じがしました。続編もでてきたら読みたい。 <出版社URLの内容紹介>-----世界情勢を揺るがすVIPを捜索せよ!フリーの観光ガイド佐抜克郎は、外務省関係者から東南アジアの某国の重要人物を捜してほしいと依頼を受ける。その人物は軍事クーデターにより日本に逃れてきていたのだが、現在居場所が分からないそうなのだ。佐抜はあがり症だが、現地語を話せるという特技が…
明日(1月17日)は第170回の芥川賞と直木賞が決まります。候補作は以下のとおりです。 ◆第170回の芥川龍之介賞候補作安堂ホセ「迷彩色の男」河出書房新社川野芽生「Blue」集英社九段理江「東京都同情塔」新潮社小砂川チト「猿の戴冠式」講談社三木三奈「アイスネルワイゼン」文藝春秋 ◆第170回直木三十五賞候補作加藤シゲアキ 『なれのはて 』講談社河﨑秋子 『ともぐい 』新潮社嶋津輝 『襷がけの二人 』文藝春秋万城目学 『八月の御所グラウンド』 文藝春秋宮内悠介 『ラウリ・クースクを探して』 朝日新聞出版村木嵐 『まいまいつぶろ』 幻冬舎 この誰もが知る賞のほかにも、作家のための登竜門というべき新…
パレスチナのガザ地区を支配するハマスがイスラエルを奇襲攻撃したのは先月十月七日だったからまもなくひと月になる。ミサイルをイスラエルにぶち込んだ。それにはこれまでの経緯があり、空は見えても牢獄状態にあるガザ地区のいまがあってのことだろう。 そこでイスラエルの反撃だが、目には目を、すなわち目をやられたら目を限度に復讐をせよ、とはまいらずガザ地区は人道危機に陥っている。とはいえ他国が、反撃はほどほどにしてほしいと自制を説くのは難しく、ハマスだってイスラエルの反撃は織込み済みだろう。 イスラエルとしてはハマスに対するに利子を付けてお返しするとか、大日本帝国の標語「進め一億火の玉だ」とならざるをえず、か…
大きな出来事、買い物 西隣家取り壊し。 糖尿病悪化。 楽天ポイント10万円分失効 Mac mini M2 iPhone 15 Pro 今年始めた事 chocoZAP 実質的独居 今年辞めた事 紙のカレンダー(使わなくなった、来年分も買っていない) 仕事 無職継続中。 昨年末で母の介護が終了したので、仕事へ復帰可能となるが、すっかり怠け癖が付いてしまい求職への意欲が湧かず。 趣味 読書(文芸作品) 大沢在昌著、『黒石 新宿鮫Ⅻ』 ドフトエスキー著、『罪と罰』 ゲーム PS4 Proを中古で入手 DEATH STRANDING INSIDE FINAL FANTASY VII REMAKE HUM…
【鷲をめぐる30曲】2・Funky New Year / The Eagles(’78) これはもう神のお導きか!(日付のことね) 「Hotel California」の後、曲が全然作れなくスランプ状態だったバンドにレーベルからクリスマスシングルの要請があったのは78年のこと。チャールズ・ブラウンの古いブルーズをカヴァーしたA面は何とかなったもののB面をどうする?結局スタジオで即興で作ったようなジャムの”Funky New Year”はそんな感じ。ドン・フェルダーのgのイーグリーなリフをベースにファンク風に料理した小品です。パーティーでの戯言ともいえる意味のない歌詞は、深刻に煮詰まっていたバン…
☆今村翔吾著『塞王の楯』 〇島遼作著『“好敵手”(Ⅱ) 豊臣政権滅亡―「天下一統」の流れを巡る二人の確執 正信と三成』 ◇佐々木功著『たらしの城』 ◇三上こた著『親友歴五年、今さら君に惚れたなんて言えない。2』 ◎心音ゆるり著『無口な小日向さんは、なぜか俺の胸に頭突きする』 〇近衛龍春著『家康の血筋』 ◇喜多みどり著『弁当屋さんのおもてなし 新米夫婦と羽ばたくお子様ランチ』 ◇矢野隆著『戦百景 山崎の戦い』 ◇冬森灯著『すきだらけのビストロ』 〇燦々SUN著『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん 6』 ◎底花著『隣の席のヤンキー清水さんが髪を黒く染めてきた』 ◇叶田キズ著『ねぇ、もうい…
・砥上裕將著『一線の湖』 ・大沢在昌著『予幻』 ・白鳥士郎著『りゅうおうのおしごと! 盤外編1』 以上。 今月は続編もの3冊ですが……はっきり申し上げて、「驚いた」の一言。 『一線の湖』は『線は、僕を描く』の続編。まさか続くとは思ってもいませんでした。当然、一気読み。前作と比べてやや重たいですが、主人公の葛藤や成長が感じられる作品でした。 『予幻』は“キリ・シリーズ”3作目。2018年以来、5年ぶりの続編。いや、こちらは続きが出るのはあり得ますけど、完全に虚を衝かれました。こちらも1日で一気読み。いや、マジで面白かったです。 ……上記2冊の再読している間に『りゅうおうのおしごと!』が出たので、…