プロ野球選手(内野手)。
1984年6月29日生まれ、右投右打、大阪府出身、178cm、80kg、A型。
チームでの愛称は、大引の「びき」を取って「ビッキー」と呼ばれている。ファンの間でも浸透しつつある。大谷翔平も7月5日のヒーローインタビューで「ビッキーさん」と親しみを込めて呼び、大引の打撃に助けられたと話している。
実家は創建2000年の古社・神須牟地(かみすむち)神社。
浪速高等学校時代、2年生の春に第73回選抜高等学校野球大会に出場。
法政大学入学後は、主将としてチームを牽引し2度のリーグ優勝に貢献した。
首位打者を2度獲得、東京六大学リーグ歴代4位の121安打(これは法大史上最多)を記録した。
2006年の大学・社会人ドラフト3巡目でオリックス・バファローズに入団。
2007年、2009年にはパ・リーグ遊撃手部門でレンジファクター1位を獲得した守備が持ち味。2012年には糸井・八木とのビッグトレードで、赤田将吾、木佐貫洋らとともに北海道日本ハムファイターズに移籍。
守備では、ケガで開幕ダッシュに遅れた金子誠の穴を見事に埋める守備職人ぶりをアピールし、ショートとしてのスタメン起用が定着。打撃の復調が今後の課題とされる。