高知県土佐郡大川村は、高知県の最北端に位置し、高知県土佐郡に属する地方公共団体。
1889年4月1日村政施行。
面積は95.27km²、人口は406人*1で、離島を除くと日本で最も人口の少ない地方公共団体である。
早明浦ダムの建設に伴う集落の水没、白滝鉱山の閉鎖とも相まって、ピーク時に約4,000人いた人口は10分の1まで減少している。
また、人口減少に伴い、村議会の維持が困難となっており、町村総会への移行が検討されている。
北は愛媛県に接しており、周囲を1,000m以上の山々に囲まれ、地域の中央部を流れる吉野川により南北に二分されてV字型をなし、急峻で平坦地が極めて少ない山村である。
また、1977年の早明浦ダム完成により、村役場を含め集落の大部分が水没した。
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1889年4月1日の村政施行以来、一度も廃置分合を行ったことがなく、現在に至る。
*1:2016年10月31日現在