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大喜利

(アート)
おおぎり

お題に応じた面白い回答を披露し、競い合う演芸。
名前の由来は古典芸能の舞台で、最後の演目を意味する「大切り*1。「喜利」は客も喜び演者も利を得るという意味の当て字。
本来は寄席の最後に、出演者が勢ぞろいし、観客へのサービスとして謎掛け等を披露したのが始まり。
「あいうえお作文」「謎掛け(○○とかけて○○ととく。そのこころは?)」などが有名。

テレビ番組『笑点』では名物コーナーとなっている。座布団の増減などはこの番組で初めて取り入れられた。
座布団は、昔の牢屋で牢名主を頂点とする序列を畳で表したことのパロディとして、畳の替わりに座布団を用る。


のちに松本人志が、現在のお笑いライブで行われている大喜利の形を作り、
千原ジュニアが『答え』、大喜利塾『題と解』http://mycasty.jp/oogiri/
バッファロー吾郎が『ダイナマイト関西』『おもしろ喜利王グランプリ』、
ラーメンズ小林賢太郎とバカリズム升野英知が『大喜利猿』、
POISON GIRL BAND吉田が『東京大喜利倶楽部(TOC)』でそれぞれ継承中。

*1:「切り」は「ピンからキリまで」の「キリ」で、最後の意味。

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