天文元年(1532年)〜文禄3年9月15日(1594年10月28日) 日本の戦国時代から安土桃山時代にかけての武将。徳川氏の家臣。三河国額田郡上和田の大久保氏の支流である大久保忠員の長男。 三方ヶ原の戦いや長篠の戦いで武功を挙げるなどして活躍し、蟹江七本槍および、徳川十六神将の1人に数えられている。
新三河物語(上)(新潮文庫)【電子書籍】[ 宮城谷昌光 ]価格: 770 円楽天で詳細を見る 【あらすじ:上巻】 今川義元は上洛の途につくと、人質の松平元康を先鋒として、織田家の猛将佐久間大学が守る丸根砦を攻撃させた。常に厳しい戦場を任されるが、家臣たちは活躍すれば元康が三河に戻ると信じて、戦いの中で命を削っていく。その中の1人、大久保一族を率いる大久保忠俊は、元康の祖父で英傑の松平清康から松平家に仕える。当時62歳、幾多の戦場を踏みながらも大きな負傷もせず、いくさの達人と呼ばれている。 猛将佐久間大学の疲れを待つ老練さを持った元康は、若いながらも祖父清康を彷彿とさせる采配振り。その傍らで敵を…
徳川家臣団も老いていく NHK大河ドラマ「どうする家康」の第37回「さらば三河家臣団」が10/1に放送されたのだが、酒井忠次が出てこなかった…と思ったら、オープニングには「酒井忠次 大森南朋(回想)」の表記になっていた。忠次が「回想」だけなんて、前回もチラッと出ただけだったし、彼もとうとう…。 とにかく、心を落ち着けてあらすじを公式サイトから引用する。 茶々(北川景子)が秀吉(ムロツヨシ)との子・鶴松を産んだ。勢いづく秀吉は、北条攻めを決定。和平を主張する家康(松本潤)に秀吉は先陣を命じ、勝てば北条領を全て与えると言う。しかし、それは故郷・三河を離れる事でもあった。家康は家臣たちに事情を話せな…
こんにちはsannigo(さんご)です。いつもありがとうございます。 ここ1年くらい家康に興味津々なアラ還の私、家康ゆかりの神社と聞けばついつい参拝に出かけがちです。
安土桃山時代の出来事を年表にまとめた。 安土桃山時代 は 日本の歴史の時代区分の一つである。 前は 室町時代 後は 江戸時代 関連記事 安土桃山時代の概要 安土桃山時代の文化 安土桃山時代の出来事 1557年 (弘治3年) 正親町天皇 即位 1568年 (永禄11年) 9月 織田信長 が 足利義昭 を奉じて 上洛 1568年 (永禄11年) 11月 足利 義昭 15代将軍に 1569年(永禄12年) ルイス・フロイス 来日 1570年 (元亀元年) 石山合戦 1571年 (元亀2年) 比叡山焼き討ち 1573年 (元亀4年) 7月槇島城の戦い 1573年 (天正元年) 9月 一乗谷城の戦い 1…
秀吉の勢い 大阪までの随行は、数正の家臣20騎に加え、警護役の井伊直政の30騎のみである。 こうして、於義丸が浜松城を発ったのは、使者滝川雄利が戻ってわずか20日後の12月12日であった。 一行が大阪城に着き、大広間に通されると、秀吉をはじめ、秀吉の弟・羽柴秀長など多くの武将が整然と並んでいた。 秀吉が於義丸を見つけると、 「おう、於義丸じゃな。もそっと近くへ」と親しげに手招きした。 「徳川家康が次男、於義丸でござりまする。羽柴筑前守秀吉さまのご尊顔を拝し‥」 と12歳の於義丸は口ごもりってしまった。 「緊張するのも無理なかろう。しかし、今日からは秀吉の子。強く逞しくならぬといかんぞ。そうだ、…
【中古】 獅子の系譜 文春文庫/津本陽【著】価格: 110 円楽天で詳細を見る 【あらすじ】 今川家は今川義元の治世となると、封土が伸張する。遠江国で三方ヶ原の北方を支配していた井伊直満は今川義元に臣従したが、宿老小野政直の讒言によって義元に誅殺される。幼少の子直親が家督を継ぐも、桶狭間で今川義元が敗れると、周辺は混乱に陥った。直親は小野政直の子・道好の讒言により、今川氏真から今川を裏切った松平元康と内通した疑いを受ける。弁明のために駿府へ向かう途中で襲撃を受けて、29歳で殺害された。 井伊家当主が二代続けて、同じように殺害され、残された嫡子の井伊直政はわずか2歳。周囲から狙われる中、早く一人…
*「どうする家康」で大久保忠世を演じた小手伸也。なんとなく、大久保一族の風貌を彷彿とさせます(NHK) 【あらすじ:中巻】 一向一揆を抑え三河を平定した徳川家康は、武田信玄と不可侵の約を結び、今川の領土である遠江国へ侵攻する。信玄は駿河国を襲うが、その後遠江国へも侵略の手を伸ばし、戦いの火蓋が切られようとしていた。しかし織田は徳川に対して援軍を送らず、家康は三方ケ原の戦いで信玄に完膚なきまでに敗北してしまう。大久保一族も犠牲がでたが、大久保忠世は敗北後に武田軍に夜襲をかけて、徳川軍の意地を見せた。 ところがその信玄が死去する。後を継いだ武田勝頼は、猛将だが軍略と治世の能力に欠け、長篠の戦で信長…
こんにちは、みなさんお元気ですか? さて、現在ここ茨城県筑西市のザ・ヒロサワ・シティにある廣澤美術館で、「伝統と革新 千住博と黄金の茶道具 特別展」が開催中です↓ 特別展では、廣澤美術館が所蔵する日本画家・千住博さん(日本芸術院会員)の作品を一堂に展示するとともに、昨年行われたオークションで同美術館が3億円で落札した「黄金の茶道具」が初公開されています。 「黄金の茶道具」は令和5年5月27日(土)、Shinwa Auction株式会社が東京・丸の内の丸ビルホールで開催した特別オークションに出品されたもの。オークション主催者は「真贋は保証しない」としていますが、豊臣秀吉が、文禄・慶長の役で朝鮮半…
ここからは、徳川家康にまつわる人物や戦いの20選になります。 *Amazonより 【あらすじ】 東海の覇王、今川義元の治世下。山の峰が丸ごと吐いたかのような、月が美しく見える吐月峰(とげっぽう)。京の連歌師宗長が庵を築き、その後僧侶の宗物が世捨人の暮らしをしていたが、宗物はかくまっていた姉弟を世に出すために、義元の重臣関口親永に託す。親永は先年瀬名姫という娘を授かったこともあり、従者として預かることにした。 瀬名姫が成長すると、その美しさは今川家中でも評判となる。従兄弟で幼馴染みの、国主の嫡子今川氏真に嫁ぐとも噂されたが、氏真は北条家から正室を迎えることが決まる。ならばと家中から嫁入りの申出が…
小峰御鐘ノ台大堀切 西堀 小田原駅 → 幸田門口跡 → 大手門口跡 → 小田原城址公園 → 八幡山古郭東曲輪 → 小峰御鐘ノ台大堀切東堀・中堀・西堀 → 香林寺山内西 → 三の丸外郭新堀土塁 → 早川口遺構 → 箱根口 → 小田原城址公園 → 弁財天曲輪 ・ 蓮池 → 小田原駅 久しぶりにゆっくりと小田原城を歩いてきました。天守に登城して、総構まで攻めてきました。 駅前からお城が見えるのはいいよね 駅前の商店街を抜けてお堀端通りに向かいます。アーケードの天井には歴代の小田原城主の家紋が飾られています。 幸田口門跡 幸田口門跡に来ました。ここは、三の丸の入口にあった門の跡で、土塁の上を歩けるよう…
2024-2-15 信長の野望 覇道でプレゼントしています。締切:2/18 23:59 を追記しました 阪神梅田本店で開催している「阪神のバレンタイン2024」に2/6(火)行きました。 開催前に紹介した内容です ↓ shikanokashi.com 『いちごバレンタイン』とうたっているだけあって、 いちご!いちご!いちご!という感じのコーナーがあります。 期間限定で「ココリス」も出店しています。 coco-ris.jp ですが、「阪神のバレンタイン2024」に来た理由は、カタログにあった 引用:阪神のバレンタイン 2024 チョコカタログ|阪神百貨店 『TSUWAMONO(ツワモノ)』を買う…
題名 「どうする家康」第48話「神の君へ」 放送日 2023年12月17日 登場人物 寺島しのぶ(春日局) 潤浩(竹千代) 小栗旬(南光坊天海) 概要 家康は豊臣との決戦に踏み切り、乱世を終える覚悟で自ら前線に立った。家康の首をめがけ、真田信繁らは攻め込む。徳川優勢で進む中、千姫は茶々と秀頼の助命を訴えた。だが家康が下した決断は非情なものだった。翌年、江戸は活気に満ちあふれ、僧・南光坊天海は家康の偉業を称え、福(のち春日局)は竹千代に“神の君”の逸話を語る。そんな中、家康は突然の病に倒れる。(公式サイトより) 千姫は初が城外へ連れ出す。秀頼は切腹、大野修理が介錯をする。大坂城に残った者も次々と…
千曲川の分流である尼ヶ淵にあった河岸段丘の断崖上に建っていた城で、台上から見れば平城、川の側から見れば平山城に見えるという、いわゆる崖城である。天正11年(1583)に真田昌幸によって築かれたが、その前身には土豪小泉氏の館か砦があり、小泉郭がその跡地という。 真田氏は、信濃の大族海野氏の分かれなどとされるが、詳細な家系は判っていない。はっきりしているのは、昌幸の父幸隆が、海野一族と共に一度没落した後、武田信玄に仕え、旧領である真田一帯を回復したことである。上田城を築城した昌幸は、この幸隆の三男だが、長兄信綱と次兄昌輝が天正3年(1575)の長篠の合戦で討死したため、家督を継いだのだった。 昌幸…
2008年10月20日発行 大久保忠世は諏訪家をおさえるために、諏訪頼忠や千野昌房に対し、徳川を恃めと説き、2人は従ったが、これを酒井忠次が自らに従えと言い出し、酒井に攻撃された高島城の頼忠は北条氏直に援軍を要請した。徳川の兵は退去することになり、忠次と忠世は退却の順序でもめた。真田昌幸は、北条、上杉ではなく家康に服属した。氏直は家康と和睦した。忠世は小室城の攻略にとりかかった。大道寺政繁は忠世の開城勧告を受け容れた。海津城の守将の一人・屋代秀正の離叛は上杉景勝に衝撃を与えた(北の天地)。 平助の兄忠為と忠長が二俣城を預かっている。真田昌幸は猜疑心が強く家康を信じることが出来なかった。家康の上…
以上、『劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室』(2023:松木彩)より 以上、『大名倒産』(2023:前田哲)より きょう12月25日は、小手伸也(こて しんや)さんの誕生日です。1973年生まれの50歳になりました。おめでとうございます。神奈川県出身。東京都立竹早高校、早稲田大学教育学部卒業。オフィスPSC所属。 大学在学時には早稲田大学演劇倶楽部に所属していて、卒業後に、劇団innerchildを主宰(1998年~)。舞台を中心に活動。 テレビドラマは2001年頃から出演。NHK大河ドラマ「真田丸・第42話~第46話」(2016.10.23~11.20)の塙団右衛門に扮して注目され、フ…
・ ・ ・ 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。 ・ ・ {東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・ 2023年12月16日5:00 YAHOO!JAPANニュース「いよいよ大坂夏の陣が開戦、戦費の調達に苦労した大名たちの懐事情と旨味のない戦争 渡邊大門株式会社歴史と文化の研究所代表取締役 大阪(坂)城。(提供:イメージマート) 大河ドラマ「どうする家康」では、いよいよ大坂夏の陣が開戦する模様が描かれていた。徳川方は豊臣家を滅亡に追い込むべく、諸国の大名に大坂への出陣を命じた。しかし、諸大名の懐事情は厳しく、歓迎されるようではなかったので、その辺りを紹介することにしよう。 慶長20…
NHK大河ドラマ『どうする家康』第48話コラム こんばんは!旅行ブロガーにして、歴史地理コラムニストの旅人サイファです。毎週日曜日夜は、NHK大河ドラマ『どうする家康』コラムをお届けします。 筆者紹介 こちらは本業の傍ら全国47都道府県を旅して年間平均40泊!旅行プランナー/ブロガー「旅人サイファ」が執筆運営しております。地理・歴史へも興味が深く、各所で好評を頂いております。 旅人サイファ実績 ・スキルマーケット「ココナラ」にて旅行お出かけカテゴリ売上実績No.1 ・グルメサイト「ニッポンごはん旅」公認ライター ・スマートニュース/Yahoo!ニュースほかメディア掲載実績多数 ・「にほんブログ…