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大サビ

(音楽)
おおさび

楽曲形式で、原則的に2番終了後の主にサビの演奏部分がくり返される箇所を示し、Bメロからの繰り返しも多く見られる。3番以降に大サビが導入されることもある。
Cメロという新規歌詞パートが導入された後に大サビに入る楽曲が、J-POPに多く見られるが、このCメロの箇所が大サビであるという説*1を採るミュージシャンが多い。
歌を盛り上げるために採用されることが多く、1980年代頃から大サビが重視されるようになった。
基本的に大サビに該当するサビの箇所は、1番或いは2番の歌詞のくり返し、又は1番→2番の歌詞を順番に繰り返す形式となっていることが多い。

大サビによくあるパターン

  • 大サビのパートに入ると演奏が低いトーンになる。
  • 大サビのパートに入ると、コーラスが追加される。
  • 個別パートのある曲では、サビ歌詞の繰り返し部分を全員で歌唱する。また、その逆も見られる。
  • 80年代では大サビのパートに入ると演奏が高いトーンになったり、オーケストラ演奏も派手になる。
  • 大サビの後半で演奏がさらにハイテンションになる。
  • Bメロの終わりのフレーズ→サビの歌詞繰り返し構成になっているものがある。
  • 大サビの終わり又は2番終了後にサビの終わりの1フレーズのみ繰り返すものがある。
  • 主に70年代のアニメソング歌謡曲では、2番終了後にAメロの演奏のみが流れた後、サビ歌詞の繰り返しに入る内容が多い。
  • 近年は、出だしのサビが導入されている曲で、2番をBメロで唐突に終わらせ間奏に入るパターンが見られるようになった。
  • Aメロ前に出だし部分を持ってきて、その出だしの部分を2番終了後に再び大サビとして再利用する形式が昭和のアイドルソングに見られた。
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