多摩豊(1962-1998.12.18)は、1980年代から90年代にかけて活躍した日本のゲームデザイナー、ゲーム翻訳者、ゲーム評論家。 クリス・クロフォード、ゲイリー・ガイギャックス、ウィル・ライト、リチャード・ギャリオット、アンディ・グリーンバーグ&ロバート・ウッドヘッド、ロー・アダムス三世など、20世紀後半のゲーム文化の黎明期に関わった多くのゲームデザインに言及し、優れたゲーム論を多く残した。
前回の記事の続きになる。 今回扱うのは87年のFF1と、翌年のドラクエ3の話が主。その前提として、87年あたりのファミコンRPGの状況は前回の記事を踏まえていますが、読まなくても話がつながるようにしたつもりです。わからないことがあったら、前回の記事を読めばわかるかもしれません。 FF1の発売まで 歴史的評価をしたくない FF1の新しいところ ドラクエ2より劣ると思われる部分 FF1は本当に新しかったのか? FF1のまとめ 堀井雄二の予言 ドラクエ3のすごさ ゲーム史のバランス 次の記事の話 補足 参考文献