瀬戸内寂聴による私小説『夏の終り』をもとにした映画。 2013年8月31日公開。
『夏の終り』瀬戸内寂聴
夏の終り (新潮文庫)
瀬戸内寂聴が出家する前の瀬戸内晴美時代に、自らの体験を元に書いた私小説。 1963年に刊行。 男女の三角関係を題材にした作品。主人公の知子と、妻子がありながら知子と長年一緒に暮らす作家・慎吾、過去に知子が夫と子供を捨てて駆け落ちした年下の男・涼太の3人の物語。 女流文学賞受賞作。
ゆうやけくもが染まってはちみつをミルクに とかした色のそら シオカラトンボがすぎていく じてんしゃで日にやけた子が家路をいそぐ あたたかくほんのりとあまみをふくんで なつのゆうぐれはすぎていく
今日は8月31日、8月最終日です。 明日からは9月、ということで秋本番になりそう。 今年の札幌の8月はお天気がずっと変だったので、残念ながらまったく夏を堪能できませんでした。 雨の日が多くて、せっかくの夏も台無しです。 ああ、今年の夏はやり残したことがいっぱい…。 お盆を過ぎてからは秋の気配の札幌、明日から本格的に秋の気候になるのかなとも思ったのですが、天気予報が当たればまだ暑さを堪能できる日は残っている模様。 そろそろ秋冬物の用意もしなきゃならないかなとは思っていますが、毎年衣替えのタイミングをハズしてしまうので本格的に寒くなってから衣替えをしようと思っています。 衣替えと一緒に不用品を処分…
夏の空はどこまでも高く青く雲はゆっくりと巨大だ 太陽は燃え輝き緑の木陰に蝉は全力で鳴く …という事で暑い夏もそろそろ終盤に近づいて来ました。 以前「決定的瞬間の話」(ゴキブリが飛んで来て自分の胸に止まった話など)をブログにあげた時に 「いいじゃないですか。弁当買って外で食おうとひろげたらセミにおしっこ引っかけられてパーになるより(^^♪」 というコメントを頂きました。 弁当食べようとした瞬間にそのタイミングで蝉にシッコかけられる…って、確かにそんなの勘弁してほしいですよね(笑) 面白いな〜と思えたもので、その状況を蝉の視点に立って書いてみる事にしました。 …要するに。 こうやってブログネタを一…
今年少し早くないか? まあこれだけ連日猛暑の 夏日が6月から続いたから。 実るのも少し早かったか? 早い農家さんだと、 もうそろそろ稲刈りする? その辺はあまりよく知らないが。 この風景もつい3ヶ月前までは、 田植えしたばっかりで、 カエルが鳴き出してた。 ちょうど移住してきて、 数週間経ったくらいの頃だ。 こんなに変わっちゃうんだな。 たったの数ヶ月で。 当たり前なんだけど(笑) むしろ5月から何も変わらない ことのほうが異常事態なわけで。 変わってくれないと、 農家さんも困るんだけど。 秋は苦手なんだよな〜。 あの寂しさというか、 終わっていく感というか。 あとは冬を待つだけという、 消極…
土曜日。 このブログは基本的に仕事が休みの土日に、執筆をしていますが ここ最近の天気は悲惨なもので、先週のお盆とか土日ずっと雨が降っていて買い物に行く気分にもならず気分も晴れないそんな土日だったわけです。 今週の天気はというと ようやく晴れました。気持ちの良い青空までは行かないですけど、雲の隙間から見える太陽をずっと待ち望んていたわけです。 いつものルーティンをこなしつつ、ふと天気の変化に気づきました。 暑い暑いだけの天気ではなく、どことなく秋の訪れを感じさせるようなそんな風が吹いていました。夏も終わりに近づいてるんだなと。 そういえば今年は海にも行けてません。毎年毎年海に行くのが日課だったん…
いつものように、夕飯づくりは、私の担務です。冷蔵庫と相談して、何かサラダを作ろうとなったら、胡瓜と新玉ねぎがあったので、徐にストックの箱の中でシーチキンを探しました。ありましたね。 これなら、作る「おかずサラダ」は「胡瓜とオニスラとシーチキンのサラダの小鉢」に決定です。時短手抜きを、毎日の夕飯の心得として、肝に銘じております。手軽に、気負いせずに、家族の健康の為に、生野菜を食べるのは、なかなか大変です。 我が家の8歳児の娘ゆうゆうは、生野菜が大好き、サラダが大好きです。ありがたいことです。胡瓜もよく食べます。胡瓜とシーチキンの取り合せは、子供にとっては嫌ではありません。 ただ、ここにオニオンス…
木曜日。11:50「ぽかぽか」トークに元PL学園エース!野村弘樹&上重聡。「徹子の部屋」に沢村一樹。夜10時「SONGS」に。 夜7:00-9:00 フジテレビ『[新]街グルメをマジ探索!かまいまち 初回2時間SP 赤羽&野毛!うまい店1位は?』←新番組 “ひとつの“まち(街)”に、徹底的に「“かまい”まくる」との意味が込められた番組『かまいまち』の番組タイトル通り、芸能人たちがひとつの街を自らの足で徹底リサーチ!厳選したその街一番の“最高の店”の“最高の一品”を紹介していく。 かまいたち(山内健司、濱家隆一)の進行のもと、熱のこもったグルメプレゼンバトルが繰り広げられる新趣向の「街ブラ」バラ…
2013年5月、潮流社から刊行された中嶋康博(1961~)の詩集。著者は名古屋市生まれ、岐阜市育ち。刊行時の住所は岐阜市。 目次 Ⅰ 夏帽子(一九八八年刊)より 序の歌 金星 火の山のにはで 情事 街道 春のをはりに Märchen 野菜 川原 晴夜 決闘 終着駅 海の家 てんたうむし 音楽 夏帽子 夏休みの宿題 樹海 昼寝 喪章 双眼鏡 そいつは 偶得 秋夜 星座 恐山 怪談 脱皮 泉水のほとりで 暗夜 水源 首途 Ⅱ 蒸気雲(一九九三年刊)より 春の山田で 朝風 讚歌 山上の祠 噴水 詩人の夢 雲の羊飼 高原スケッチ 溪流 夏の終り 季節 一枚の紙片を…… 森のなかで 陽だまり 冬の調べ …
今日はいいお天気。 てか、暑いよ! さて、タイトルです。 4月も中旬。 あっという間にまた夏。 そして、薄着。 そう・・・ また ダイエットしなきゃ( ;∀;) そう、風船のように大きくなったり小さく。。は、あまりないけども少し小さくなったりする私。 たまたま会社の上司とチャットで話してたんだけど、5キロ痩せなきゃダメだと切実に話してくるワケ! え?仕事の話せずに何してる? ま、ゴマすりも仕事のウチ! そーいや、私も最近太ったな〜。 でも、体重計のってないけど。 と、思って久し振りにはかってみることに。 なぜはかってないか?というと、寒かったから。 少しでも数字を低く!で、真っ裸ではかるには寒…
瀬戸内晴美(寂聴)の短篇連作集『夏の終り』を映画化した文芸作品。映画に先立ち、同年、TBSでドラマ化されている。妻子ある小説家の小杉は愛人の知子と不倫関係を八年も続けている。ある日、知子の前に昔の恋人が現れ、小杉との関係は亀裂を生じはじめる……。 (ラピュタ阿佐ヶ谷ホームページより引用) 監督:千葉泰樹 出演:池内淳子/仲代達矢/仲谷昇/乙羽信子/西村晃/沢村貞子/岸田今日子/加東大介 そういえば『夏の終り』は満島ひかりで映画になっていました。 にしてものっぴきならない状態、というが濃厚。池内は仲谷の嫁、岸田今日子のことが夢にでてくるし。飲み屋では友人たちに大見栄を切るものの、どうしても気にな…
16時40分に東京国際フォーラムに着くと既に入場待ちの長い列 17時ジャストに開場 前の人に続いてゆっくりと進む 周りを見渡すと僕たちと同世代が多い 玉置浩二は僕より一つ年上 散歩中、よく口ずさんだ曲は「恋の予感」 ♪ なぜ~なぜ~あなたは~綺麗になりたいの ♪ 僕の歩幅とウオーキングのテンポによくマッチした 1998年にSony Recordsから発売された彼の2作目のベスト・アルバム 『田園 KOJI TAMAKI BEST』 僕が持っている唯一の彼のアルバム 40歳になる前、車の中でよく妻と聞いていた 今日のコンサートは billboard classics 玉置浩二 LEGENDARY…
2月28日より、玉置浩二さんのコンサートツアーが沖縄からスタートしました。 『billboard classics 玉置浩二 LEGENDARY SYMPHONIC CONCERT 2024 "Pastorale"』 公演情報▼・日程:2024年2月28日 (水) 開演18:00 DAY1・日程:2024年2月29日 (木) 開演17:00 DAY2・会場:【沖縄県】那覇文化芸術劇場なはーと 大劇場 ※以下、セトリになります。 【スポンサーリンク】 // billboard classics 玉置浩二 LEGENDARY SYMPHONIC CONCERT 2024 "Pastorale" 2…
てるてるソング(酒場のギター弾き) 小野塚テル ブックカフェ de 「流し」DE 2024年2月 神保町ブックカフェ二十世紀 ネオ書房@ワンダー店 千代田区神田神保町2-5-4 2F 03-5213-4853 「猫アートマーケット六本木」のあと、ダブルヘッダー!!!恒例の神保町で「流し」。東京でのホームグラウンド。今回も10名の方が参加されましたー! 毎回初めての方が来て、初めての歌を歌う。ありがたいなー!♪ ブックカフェってこの辺、いくつもあるから、迷ってしまった方も。スミマセン!!! 今日歌った歌(リクエスト) 「愛しき日々」(堀内孝雄)「僕の妹に」「海、その愛」(加山雄三)「氷雨」(佳山…
出演作品一覧 モスラ2 海底の大決戦 ウルトラマンマックス ダンドリ娘 DEATH NOTE デスノート DEATH NOTE デスノート the Last name ダンドリ。~Dance☆Drill~ 紅の紋章 ブロッコリー エクステ 僕の彼女とその彼氏 Drop in Ghost 帰ってきた時効警察 仮面ライダー電王 女刑事みずき ~京都洛西署物語~ 足りない生活 結婚詐欺師 借金カノジョ 瞳 おひさま 少林少女 ~SHAOLIN GIRL~ MAKE THE LAST WISH ネオコラ!東京環境会議 ビール瓶篇 252 生存者あり episode ZERO メン☆ドル ~イケメンアイ…
バナナマンの早起きせっかくグルメ!!夏限定!そうめんと相性抜群の絶品おかずを堪能2022年8月21日放送 TBS日村勇紀(バナナマン) 設楽統(バナナマン) ギャル曽根 横澤夏子 川田裕美<新感覚ひつまぶしを見てみよう> h3: せっかく そうめんのおかず2022 テレビ番組「せっかく そうめんのおかず2022」では、視聴者から投稿された新感覚ひつまぶしの写真を紹介しています。その中でも特にユニークな写真が8月21日に放送されたエピソードから紹介されています。この日は稲川淳二の誕生日であり、偶然にも投稿者には保冷機能付きトートバッグがプレゼントされました。この新感覚ひつまぶしの写真は、番組HP…
2013年8月31日公開[クロックワークス] ストーリー 妻子ある年上の作家・慎吾と、長年一緒に暮らしている知子。慎吾は妻のいる家と 知子の家を週にきっちり半々、行ったりきたりしている。妻と別れて欲しいと考えたこともなく、 知子はこの平穏な生活に、自分が満足していると思っていた。 しかしある日、木下涼太が訪ねてきて、知子の生活は微妙に狂い始める。 涼太は、昔、知子が結婚していた頃、どうしようもなく恋に落ち、夫と子供を捨て駆け落ちをした男だった。知子は慎吾との生活を続けながら、涼太と再び関係を持ってしまう。そして涼太の知子を求める情熱はやがて、知子が心の底に仕舞い込み、自分自身も気づいていなかっ…
江國香織『去年の雪』の123の話、断片(断章、スケッチ)は短いもので半ページ、長くとも数ページからなり、ひとひらひとひらはさらさらと舞い散る淡雪か細雪のようであり、湿って結び合うぼたん雪のようでもあり、あるいは知らぬ間に溶けて消えるかと思えば、黒く汚れていつまでも残り続ける。 テーマが連続することは稀だが、登場人物たち(100人以上もの名前、ときには猫、犬)や細部や余分な記憶が緩く連動し、時間と場所の時空(平安時代、江戸時代、1970年頃、現代(2020年頃か))を超えて侵犯し、通奏低音で響きあい、境界は溶融し、物語はシャッフルされて震え、反復と微妙なズレの仕掛けがあって、幻想を生じる。 オム…
皇紀弐阡八百六拾弐年壱拾弐月拾日 四時起床。ヨガ。 玄米朝食。 ★ 一月半ぶりに自宅に戻る―ふと、洗面台の鏡を見て、おや、貌がほっそりしてきたな、と気づく―少し前から、そう感じていて、実際に一週間前に体重計に乗ったら、一㌔ばかり減っていた―恐らくは、ノン・アルコホール生活のお蔭だろふ―酒のカロリーだけではなく、酒の肴を頂かないのだから、当然である―今の体重は、かつて彼是と試みたダイエットでも、中ゝ達成出来なかった領域である―一度、蒟蒻でさらに減ったことがあったが、イケないのは体力気力も減退したことである―今回の場合は、ダイエットが目的ではないのに、そうなった分、寧ろより健康的になったと実感して…
1985年12月、冬至書房新社から刊行された戸張みち子の詩集。 甲羅ならぬ、わが身に似せた穴を掘り、ひたすら、子供、家庭、それに仕事と遮二無二働き続け、大局を見る眼は持たず、視野せまく生きて来ました。 幼時、七歳で母を失い、それからの、子を持たぬ継母との生活の様々な経験から、どうしても母親は長く生きなければと思いつめて来たのですが、どうやら卒業の見込みがつきそうになりました。 これからは自由に暮したいと考えはじめています。 店を仕舞って下町に移ってから二年半、前後五年間ばかりの作品をまとめました。 これからが、本当の自分のための生活となればと希っております。(「あとがき」より) 目次 Ⅰ 芽吹…
昨日は、最高気温7度と、気温が上がった。ガリガリだった路面が緩み、車道はアスファルトが現れた。不足になった日用品を買い求めに出かけた。東の住宅街を歩く。夏の終り頃に始まった建築現場で、住宅が建ち上がって来ていた。年内に出来上がるのだろうかと、少々心配となる。 キタコブシの枝の先端に、毛に包まれた花芽が見えていた。春早い花が、楽しみとなる。 今朝は曇り空。今日の最高気温は、9度の予報。白くなった外界が、色を取り戻すものと、思われる。