「映画芸術」という雑誌の 2023年日本映画ベスト&ワースト というタイトルに刺激されて購入 ワーストの一位に「月」と「怪物」の二作がランクされ、個人的にはベスト9に入れた「658km、陽子の旅」の上位に入っているのに驚いた と同時に、この雑誌のワーストの意味するところを何となく理解 一方でベストには、一位から「花腐し」、「福田村事件」、「せかいのおきく」に続いて四位にランクされた本作が気になり鑑賞(@ユーロスペース) 終戦直後、辛うじて焼け残った居酒屋で、夫と幼い子供を失いひとりで暮らしている女(趣里) 何の希望も無く、酒を卸に来る男や、居酒屋の客に体を売って毎日を凌いでいた ある蒸し暑い日…