神奈川県出身。 様々なアーティストとのセッションを経て現在ではCORNELIUS、LOVE PSYCHEDELICO、MASTER LOW、くるりのLIVEおよびレコーディングに参加。キーボーディストとしてだけでなく、プロデューサー、アレンジャーとしてアーティストからの絶大な支持を得ている。また自身が曲を書き、歌うNEIL AND IRAIZAでも活動中。
pupa SINGER SONGER
ライブにおいてキーボーディストが核に据える鍵盤楽器は、88鍵盤のステージ・ピアノ/キーボードが多く、それを軸に、オルガン専用機やシンセなど、複数台並べるスタイルがよく見受けられる。場合によってはステージ・ピアノ/キーボード1台のみで臨むこともあるが、最近のモデルは、どんなシチュエーションにおいても、十分対応し得る機能を備えたものになっている。今回は、そんな最新のステージ・ピアノ/キーボード4台を堀江博久と櫻打泰平がクロス・レビュー。各キーボードの弾き心地や音色、機能面について、実際に使用する場面を想定してコメントをしてもらったので、ぜひ導入の指針としていただきたい。 取材/編集:河合良彦(Co…
年末のはらはらしてしまう感じは嫌いではないんだけれど、 いま、2023年が終わることを、自分がとてもおそれていると気がついてしまった。なぜなら、2024年になってしまうと、幸宏さんがいない年がはじまってしまうから。 * * * * * * * 毎年、年末には自分のために「今年の10曲」を選んで書いているのだけれど、前述のような理由で、今年はこれでいきます。<高橋幸宏さんの10曲(2023年版)> なお、【】内はリリースされた年です。間違っていたらご指摘ください。。。・Creaks(pupa) 【2008】CreakspupaJ-Pop¥255provided courtesy of iTune…
これは2023年11月3日(金・祝)に国立京都国際会館にて行われた、AMBIENT KYOTO 2023 presents Cornelius 夢中夢 Special Live Setにまつわる、長い長いお話です。私は音楽と共に建築鑑賞も大好きで、特にモダニズム建築が好みなので前川國男設計 東京文化会館(竣工1961年)でCorneliusのライブをいつか見たいなあと願っていました。 建築について | 東京文化会館 これは前口上。 「AMBIENT KYOTO」 アンビエントをテーマにした音・映像・光のインスタレーション展が10月6日〜12月24日まで開催。京都新聞ビル地下1階に坂本龍一 + …
Corneliusこと小山田圭吾*1のライブが発表された時、前回行ったのが「Sensuous」がリリースされた時だったな…さすがに行っておくか…という軽い気持ちでLiquidroomでの公演チケットを取ることにした。Liquidroom、というかライブハウス全般と私はかなり相性が悪くて、Liquidroomは一回途中で帰ったことがあるんだけど*2、今回もダメそうだったらロビーに出ちゃお、と思って行くことにしたのだ。 道中にあるチェーンの喫茶店*3で時間を潰し、17時半ごろにLiquidroomに着くとちょうど整理番号が呼ばれている。…と思ったら特典を先に引き換えるようアナウンスされていた。今回…
こんばんは、キタガワです。 前回の記事に引き続き、今記事ではサマソニ大阪の2日目をレポート!この日の個人的な特徴はと言えば『洋楽フェスにも関わらず、観たアーティストが邦楽オンリー』という点。これは前編にも記した通り、コロナ禍でチケットを持っていたのに結局行かなかったアーティストが多かった、というのが最も大きい理由。それこそPerfumeやずとまよはファンクラブで取ったチケットを何度も破棄した(コロナ感染拡大のため)経験があったので、このチャンスは見逃せないと思ったのだ。Two Door Cinema Clubやブラー、Wet Legもめちゃくちゃ観たかったが、今回は我慢……。 この日は元々観る…