離婚後の共同親権を選べるようにする民法などの改正案を審議している衆院法務委員会で、自民党の中野英幸法務政務官が居眠りや、喫煙のための離席を繰り返していたことが5日、分かった。法務委の委員を務める立憲民主党の寺田学氏が5日の委員会で追及し、中野氏は陳謝した。 ◆共同親権をめぐる議論の場だった…「今後気をつける」 5日、衆院法務委員会に出席した中野英幸法務政務官(千葉一成撮影) 寺田氏は、3日の法務委の最中に自民、公明両党の委員が長時間離席していたと指摘。中野氏については「法案を提出している立場にもかかわらず、ずっと寝ていた。たばこも何度も吸いに行っていた」と批判し、「どういう自覚をしているんだ」…