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在日社会

(一般)
ざいにちしゃかい

一般に『在日社会』というときには、日本国内において、地域を飛び越えた『在日コリアンの集合体』として語られることが多い。

結論からいえば、これは実体をほとんど持たない、極度に観念的な概念である。

(特に日本社会を対象とした)何かの大きなうねりに立ち向かうというようなときには全国津々浦々の在日コリアンが協力し合うというようなことも昔はあったと伝えられるが、最近ではそのようなことはとんと聞かれず、同時に、出身地域・居住地域をもとにしたいがみ合いすら聞かれないほどに、『在日社会』はその実体を失ってきているからである。

経済状態

『在日コリアンの経済状態がどうか』というようなことがしばしば話題となるが、これをもって在日コリアンを一般化することは困難である。なぜならば、在日社会というのは、日本人同士の社会に比べて、経済上の格差が激しいからである。

いわゆる金持ちの在日コリアンというのは、そのほとんどが関西地方の京阪神周辺におり、特に神戸の周辺に集中している(その次に多いのは関東地方の神奈川県北部)。一方で、九州北部地方の、特に福岡の在日コリアンは経済的に非常に荒廃していることが多い。

容姿

ただし経済状態が優れない代わりにか、本州の在日コリアンに比べて、九州の在日コリアンはルックス(容姿)が優れているという特徴がある。これは常識的なことで、例えば大阪や広島・横浜など本州の中・高級学校(いわゆる朝鮮学校の)の女子生徒達は判で押したように辛淑玉・麻原彰晃顔をしているが、折尾の生徒達は美人が多く、地元の日本人もそれを認めていて周辺校からも評判が高い。(これは朝鮮半島の出身地域の違いが関係していると思われる) ちなみに姜尚中(강상중)も九州出身である。

もちろんこういった折尾にたくさんいるような美人の在日コリアンの女子達は、在日の関わる社会問題や政治問題や、それらについての活動などとは無縁に生きている。世の一般的な女子達と同じで、そういうことに興味を持った時点で女としてのレベルが低下するということをよく知っているからである。またそもそも美人ならば自分の美しい人生の謳歌が最優先であり、そんな辛気臭いことに興味を持つはずもないという、順番が逆のことでもある。もっとも、これは男にも言えることだが。

『在日民族主義』

いわゆる民族主義にも地域によって大きな乖離がある。『在日には日本を全く尊重しない民族主義者が多い』というような、日本人が偏見的に持つ印象があるが、こうした傾向を持つのはほとんどが関西地方か関東地方の一部の在日コリアンである(例外として広島にもたまに見られるが)。

一方で、福岡の在日となると、例えば浜松団地の界隈を地元とする在日コリアンの三世達の例であるが、そもそも朝鮮半島の場所を知らない、南北分断という言葉は知っているが具体的にどういう風になっているのかを知らない、韓国と北朝鮮と朝鮮の区別がつかない、朝鮮と中国の区別がつかない、というような状況がある。

北系であることが明らかでも、金正日書記に対する尊敬など微塵もなく、それどころか自分の親すら尊敬せず、忠誠心を持つのは大抵、地元の族のヘッド*1にだけである。

ただし、それまで全く朝鮮(韓国、北朝鮮)になど興味すら持っていなかった者(在日)が、突如民族主義に目覚めることがある。これらは大抵、インターネット上で様々なところで罵倒されているのを見て、反発してそうなってゆくのである。

*1:部落であることが多い。ただし当地の三世たちは(三世に限らないが)在日コリアン居住区と日本の部落の区別がついていない。

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