詭弁に詭弁を重ねることがこの国の政治の手法になってしまったので、なぜ支持率が下がったのかわからないのか、それとも滑っと煙に巻きながら本当は次のさまざまな思惑が渦巻いているのでしょうか。 最近「胆力のある」と称賛されている大臣の名前を耳にするようになり、そのWikiを読みに行きました。 ああ、あのオウム真理教の死刑囚の死刑が執行された時の法務大臣だったのですね。 1995年、私自身あの地下鉄サリン事件に遭遇しそうだった時から全容が明らかになり教団が解体されるまでの社会の不穏な雰囲気を思い出すとともに、本当に死刑でよかったのか悶々としていたのが、昨年私の葛藤はこれだったことが少しずつ見てきました。…