(「日文研(にちぶんけん)」が正式な略称)
日本文化に関する総合研究と日本研究者に対する研究協力を行うことを目的として、1987年(昭和62)に設立された文部省所轄の研究機関。大学共同利用機関の一。京都市西京区に所在。三省堂提供「大辞林 第二版」より
日本文化に関する総合研究と日本研究者に対する研究協力を行うことを目的として、1987年(昭和62)に設立された文部省所轄の研究機関。大学共同利用機関の一。京都市西京区に所在。
三省堂提供「大辞林 第二版」より
日本研究―国際日本文化研究センター紀要〈第30集〉
ちなみに、はてな「「国際日本文化研究センター」に関連するISBN/ASIN」で表示される出版物は、「国際研究センター」「文化研究センター」などで関係付けられることもあるためか、大半が日文研とは無関係である。
・亀田俊和氏の勤務先への抗議などは、絶対にやめて下さい。宜しくお願い致します。 ・初めて当エントリーを読まれる方は、亀田俊和 - Wikipediaの他、以下の「呉座勇一事件(呉座騒動)」に関する記事などの、ご一読をお勧め致します。 kensyoiinkai.hatenablog.com kensyoiinkai.hatenablog.com kensyoiinkai.hatenablog.com kensyoiinkai.hatenablog.com ・当ブログへのご意見、ご感想及び情報提供などにつきましては、下記のメールアドレスまでご連絡下さい。場合によっては、謝礼等も前向きに検討致します…
師走の古書展で、大阪市立電気科学館の案内プログラムを見つけた。 「大阪の新名所」と高らかに謳っている、このぼろぼろのプログラムは昭和12年(1937)3月の開業時のものであろうか。 開業時のものかどうかはさておき、真ん中の路線図が「省線」「新京阪電車」「大軌電車」「大鉄電車」となっているから、戦前の印行であることは一目瞭然。この路線図を見るだけで、素晴らしき関西電車をしみじみと実感できる気がして、胸が熱くなる。 大江橋のところにある市章は大阪市役所を示すのだろう。と、ここを見ているうちに、大江橋界隈を歩いているときの胸の高まりを思い出すのだった。 《大江橋》、『近代建築画譜』(近代建築画譜刊行…
・ ・ ・ 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。 ・ ・ {東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・ 大陸の渤海国は親日知日であったが、半島の統一新羅は反日敵日であった。 ・ ・ ・ 渤海使(ぼっかいし)は、渤海より日本を訪問した使節である。727年秋から919年までの間に34回(または922年までの間に35回。このほか929年、後継の東丹国(契丹(後の遼)の封国)による派遣が1回)の使節が記録に残っている。 ・ ・ ・ 渤海が日本に使節を派遣した理由は何ですか? 日本と渤海(698~926)との交渉は727年の渤海使来日に始まり、翌年初めて遣使が行われた。 渤海の来日の目的は、唐…
コンパクトシティとは? コンパクトシティの定義 コンパクトシティの特徴 コンパクトシティの歴史 コンパクトシティ開発の背景 コンパクトシティが目指すこと コンパクトシティのメリット コンパクトシティとスマートシティ コンパクトシティにおける課題と批判 世界のコンパクトシティ成功例 アメリカ オレゴン州ポートランド市 日本におけるコンパクトシティ成功例 富山県富山市 まとめ コンパクトシティとは? 自動車の普及によって長距離移動が可能となり、人々は都心から郊外へと居住地を移していった。しかしいま、そんな生活の持続不可能性が問題視されている。一時は良かった郊外の暮らしも、免許を返納した後、周りを見…
日本の伝統宗教の代表格と言えば間違いなく仏教でしょう。仏教と言うと、インドから流伝した宗教という印象が強いですね。でも日本仏教は、インド仏教にはない要素が相当に付加・変容されています。そんな仏教の源流と日本化の様子を分かりやすく、興味深く説いた一冊があります。 山折哲雄氏『仏教とは何か』 山折哲雄氏『仏教とは何か ブッダ誕生から現代宗教まで』中公新書 筆者の山折哲雄氏は宗教学や思想史を専攻し、東北大学、国立歴史民俗博物館、国際日本文化研究センター名誉教授などを歴任された方です。宗教や思想に関して幅広い著作をのこされています。 本書は仏教について書かれた本ですが、単にブッダの思想にとどまりません…
久しぶりに静岡の寄席話を。 六代目三遊亭圓生師匠が残している本には寄席や寄席の楽屋話の記憶を残そうという趣向のものがあり生の高座へ足を運ぶのとは別に個人的に大変好み。 その中で先日から時々名前を出していた『寄席切絵図』に静岡の寄席や興行をした場所がいくつか登場。 主な2つが静岡の「入道館」と浜松の「勝鬨亭」 勝鬨亭は古今亭志ん生師匠に縁があるらしく大河ドラマ「いだてん」にも登場したらしい。 静岡の「入道館」には大正時代から戦中まで何度も行ったことが書かれている。 入道館は七間町にあった寄席。 七間町通りから今の両替町通りを少し入った所という説と通り沿いで呉服町側から行って両替町の通りを越えた辺…
本リストは、私、長尾が2023年度に「日本研究概論」という授業で学生に紹介した文献リストの一部を公開するものです。聴講者は1、2年生向けの入門講義でした。 講義としては、日本研究の来歴を振り返り、近代日本の文化を今日的な視点から研究する際の論点をトピックごとに論じるというものでした。学際的で多岐にわたる領域の話なので、何かしら気になったところから読書が広がっていけばいいなと思い、まだまだ不十分ですが、提示します。 ※各論については省略します。 日本学/日本研究の方法 日本文化論・日本人論 外から見た日本 日本研究を支える人と資料 日本学/日本研究の方法 西川長夫『国境の越え方』増補版(2001…
2022年4月25日初版発行 帯封「組織論からビジネスの極意、人の能力や生き方の美しさまで中国歴史小説の第一人者が歴史から『何をどう学ぶか』を語りあう」『人としてどのように生きるか、人の心をどう動かすか』」 目次 一 歴史に学ぶ 平岩外四 リーダーの決断 丹羽宇一郎 上司の力を知りたければ、部下を見よ 南場智子 人が育つ組織とは 江夏豊 名将の条件 二 歴史を楽しむ 平勢隆郎 春秋戦国について 井波律子 『孟嘗君』と春秋戦国時代 縄田一男 范雎への思い 吉川晃司 『三国志』のおもしろさ 三 歴史の周辺 原田維夫 中国史を描き続けて 津崎史 甲骨文字を辿り、古代人と対話する(司会 加賀美幸子) …
『お帰りやす、天皇陛下。』は、京都の深い歴史と皇室との関わりを掘り下げた一冊。国際日本文化研究センターの井上章一所長と皇室に精通する作家工藤美代子氏の対談形式で綴られている。この作品は、井上所長の『京都ぎらい』の成功に続く鑑賞作であり、読者に京都と皇室の1000年にわたる関係性を示すことを目的としている。 中心となる考察は、歴史的背景と文化的影響を駆使して「京の都」がどう形成されてきたか、そしてその過程で皇室がいかに関与してきたかという点に焦点が当てられる。井上氏の深い洞察によれば、戦国時代以前における皇室の権威は、美しい女性との関係性ー具体的には、朝廷の女房を介した美人力ーにその起源を持つ部…
特集『律令官人制研究の新展開』 ◆律令官人制をめぐる諸問題:サボる官人を中心に(上村正裕*1) (内容紹介) 「官人のサボり(懈怠)」が論じられていますが小生の無能のため詳細な紹介は省略します。 参考 【歴史遺産コース】歴史研究の進め方―通説を疑ってみる― | 歴史遺産コース | 通信教育課程 こんにちは。京都芸術大学歴史遺産コース業務担当非常勤講師の上村正裕です。 私は日本古代史を専門にしていますが、天皇のあり方に強い関心を持っています。 平安京遷都や蝦夷征討などを実現した桓武天皇は、専制君主であると思っている人が多いことでしょう。 ただ、桓武天皇には、こんな逸話があります。 「進奏の紙、臭…
2月3日(土)、岡崎市せきれいホールにおいて家康公シンポジウム2024「家康公がつくった江戸の仕組み」が開催されます。 日時:2024年2月3日(土)13:30~17:00(開場12:30) 場所:岡崎市せきれいホール岡崎市朝日町3丁目36−5 参加費:無料 定員:500名※要事前申込(先着順) 内容:【基調講演】「家康公の統治理念」笠谷和比古氏(国際日本文化研究センター名誉教授)「外国人宛ての家康朱印状をめぐって」松方冬子氏(東京大学史料編纂所教授)【パネルディスカッション】「家康公がつくった江戸の仕組み」 申込方法:公式サイトより申し込み 主催:一般社団法人徳川家康公に学ぶ会 協賛:公益財…
[0601]祇園甲部の紋章は【■個の■■■■■に■の字】である。(2023)[0602]かつて白峯神宮の地に邸宅があり、蹴鞠と和歌の宗家だったのは【 家】である。(2005)[0603]葵祭の行列が下鴨・上賀茂両社に到着すると、御祭文の奉納、東游舞の奉納など【■■の儀】が神前で行われる。(2006)[0604]桂離宮の建築様式は【 】である。(2008)[0605]「弘法さん」の縁日が行われる日は【毎月■■日】である。(2009)[0606]六勝寺のうち、鳥羽天皇の御願寺は【 】である。(2020)[0607]花街では8月1日を【 】といい、師匠やお茶屋などに挨拶回りをする。※祇園も上七軒も同…
・ ・ ・ 関連ブログを6つ立ち上げる。プロフィールに情報。 ・ ・ {東山道・美濃国・百姓の次男・栗山正博}・ 当ブログは、歴史の定説を恣意的に書き替える為に作成している歴史修正主義と民族主義のブログである。 ・ ・ ・ 貼り付ける記事:日本編は、天皇神話・民族中心神話及び血筋・血統の家世襲による皇国史観であり愛国心が目的である。 ・・・ * * * * * ・・・ 日本を襲う陰謀論、文化マルクス主義者(リベラル左派)の陰謀、中国共産党(媚中派)の陰謀、レーニンの亡霊(レーニン崇拝者)。 ・ ・ ・ ソ連・コミンテルンの27年テーズ、32年テーゼ。 日本国内に潜む、反宗教無神論・反天皇反民族…