名前の通り、国際政治を研究対象とする学問分野。
インターナショナルの語が示すとおり、従来は国家間の関係を主に扱ってきた。このため一応は政治学の一分野とされるも、他の政治学の諸分野との関連性は比較的薄い*1。
学問的発展に伴い(単純な国家間関係だけでなく)国際システム全体を意識する傾向が強くなっている。
広い意味での国際関係論(国際関係学)の一種。
*1:国内政治においては政府という群を抜いた巨人が主役で、つまりは権力とか統治といったキーワードに落ち着く。一方の国際政治は多数の国家による競争が本質であり、同格のアクターが鎬を削りあいつつ上位権力は不在、というのが常態だったわけで、つまりは基本的な枠組みがまったく異なっている。
新自由主義を採用して格差を拡大させ、社会を壊した張本人に『社会がいくら暗くても』と言われる筋合いはありません。(高千穂大教授・五野井郁夫氏=国際政治学)“政商”竹中平蔵氏の自民裏金議員「ウルトラ擁護」が大炎上! 国民の怒りに火を注ぐ行為 https://t.co/xaIhOnHXiH #日刊ゲンダイDIGITAL — アトン (@aton_blog) March 4, 2024