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国立代々木競技場

(スポーツ)
こくりつよよぎきょうぎじょう

[英] Yoyogi National Stadium
国立代々木競技場は、東京都渋谷区にある多目的スポーツ施設。独立行政法人日本スポーツ振興センターにより運営されている。
第一体育館・第二体育館の他、室内水泳場、フットサルコート、会議室からなる。
特に、第一体育館・第二体育館については、「代々木第一体育館」「代々木第二体育館」と呼ばれることもある。
1964年の東京オリンピックの開催に備えて建設されたもので、第一体育館では競泳競技が、第二体育館ではバスケットボール競技が開かれた。

第一体育館

外観・構造

建築家丹下健三の設計によるもので、世界でも珍しい吊り屋根式の体育館。2本の主柱を2本のメインワイヤーロープが結び、そこから全体の屋根が吊り下げられている。上から見ると、半円を少しずらして向かい合わせたような形となり、全体がゆるやかな曲線のシルエットをなしている。

アリーナ

オリンピック後は夏はプール、冬はスケートリンクとなっていたが、1993年8月に東京辰巳国際水泳場が完成してからはプールとして利用されることはなくなり、 アイススケート場としての営業も2005年を最後に終了した。現在は、年間を通じてフロアが敷設され、各種スポーツの競技場やコンサート等の文化的行事の会場として利用されている。また、不定期でのフィギュアスケート・アイスホッケーの公式競技は現在でも行われることがある。

観客席

スタンド席として南北にそれぞれ、1階席と2階席があり、内訳は北1階2,272席/北1階車椅子5席/北2階2,338席/南1階2,106席/南1階車椅子5席/南2階2,335席となっている。
また、アリーナ席として、コンサートなどの際にアリーナのフロア上をシートで覆い、椅子を並べて作ることで、最大4,124席設置できる。

第二体育館

外観・構造

建築家丹下健三の設計によるもので、1本の主柱からアンカーブロックに螺旋状にメインパイプが張られ、そのメインパイプと円形スタンドの外側に立つ柱の間に吊り下げられたトラスによって、全体の屋根が張られている。 外観は貝殻やカタツムリの殻のような形をしており、館内は円錐形の天井となっている。

アリーナ

可動席を収納すると、アリーナは円形になり、最長部の直径が41mある。フロアにはバスケットボールのコート1面が描かれている。

観客席

スタンド席2,888席と、可動席が314席がある。可動席を使用しない場合はスタンド席の下部に収納できるようになっている。

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