日本と台湾、野球がつなぐ両国の絆 映画「KANO~海の向こうの甲子園~」 1931年に甲子園で準優勝した 台湾「嘉義農林高校野球部」奇跡の実話 日本統治時代に起きた奇跡のドラマを描く台湾発の映画「KANO~海の向こうの甲子園~」。 魏徳聖(ウェイ・ダーション)監督がプロデューサーを務め、彼の日台三部作のトリを飾る作品としても注目されました。2014年開催の第9回「大阪アジアン映画祭」のオープニング作品でした。 「嘉義農林」の野球部は、日本人と漢族の台湾人、それに高雄の先住民という3つの民族の選手の混成チームというのが特徴で、映画では、民族が違う選手たちが一丸となって勝利を目指す姿が描かれていま…