唐ワンくん

2008年4月に誕生した唐津城築城400年記念のキャラクターで、唐津市文化課の職員が考案したもの。
「唐ワンくん」のデザインは、唐津藩最後の藩主である小笠原長行の兜をかぶった犬型であり、手の肉球の文様は近世の唐津一帯を治めていた領主・波多氏の家紋の「三ツ星」になっている。また、同じく胸の模様は、唐津市のシンボルマークの形をしている。
好きな言葉は「唐津は1つ！」で、趣味は「多くの人に笑顔と幸せを与えること」である。
このキャラクターの発表後、手書きの素朴な「ゆるさ」に加え、兜を被った猫の姿で「ゆるキャラ」ブームを先導した彦根市のキャラクター「ひこにゃん」と酷似していたことから、某巨大掲示板上で「堂々とパクりすぎ」、「朝一で吹いたｗｗｗｗｗ」など様々な論争を巻き起こした。
その後、同年8月の「ゆるきゃら王選手権」に出場し、「ひこにゃん」とも歴史的和解を果たした。