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叡尊

(一般)
えいぞん

真言律宗の開祖。建仁元年(1201年)〜正応3年(1290年)。諡号しごうは興正菩薩
鎌倉中期、戒律を復興し、非人救済等の社会救済事業に尽力し、ひろく尊崇を受けた。

神風と神国思想

元との関係が悪化し元寇となることは幕府の想定内であった。ゆえに幕府及び朝廷は予め何度も怨敵調伏の加持祈祷を行わせていた。
その中でもとりわけ暴風雨で元軍が撤退した日に石清水八幡宮で祈祷していた叡尊の発言力は大きく、それは叡尊の祈祷に応じて八幡大菩薩が吹き起こした神風とされた。
さらに、そのとき「蒙古は犬の子孫、日本は神の末裔、負けることがあろうか」と祈って神国思想を高揚させたことになっている。

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