南雅彦

『メタリックルージュ』第8話「どこでもない家」 作品について 感想 Amazon キャスト 第8話スタッフ メインスタッフ 作品について オリジナルアニメ。 metallicrouge.jp 感想 ルジュとシアンの邂逅。ヤンデレ妹かな？ ルジュはジーンに取り込まれた。 ロイ・ユングハルトの目的もわからない。エヴァの死後引き取られたジーンも含みがある。 コードイヴはアジモフコードを破壊しネアンを自由にする。 アルターは人間に宣戦布告。ジルは目的のためなら人間もネアンも躊躇なく殺傷する。 エデンはルジュの側に。 ノイドが死んだ。アッシュとノイドは何度も登場していたが、『メタリックルージュ』は視聴者…

『メタリックルージュ』第7話「正しい歯車」 作品について 感想 Amazon キャスト 第7話スタッフ メインスタッフ 作品について オリジナルアニメ。 metallicrouge.jp 感想 実はナオミは守護局神祇官。 アエスとアリスは解離性同一性障害(DID)。 金星のテラフォーミングの過程でネアンを製造。 アルターはアジモフコードのせいでネアンが人間に服従させられていると考え、人間からの独立を目指す組織。 インモータルナインはそれぞれ違う立場であり、一枚岩ではない。 films.hatenablog.com Amazon 第7話 正しい歯車 宮本侑芽 Amazon CD TV アニメ『メ…

『メタリックルージュ』第6話「名前がない客」 作品について 感想 Amazon キャスト 第6話スタッフ メインスタッフ 作品について オリジナルアニメ。 metallicrouge.jp 感想 ジャロンの襲い方が、ジェームズ・キャメロン監督・脚本・製作『ターミネーター2』(1991)のT-1000(ロバート・パトリック)みたい。 ナオミに、あまり賢くないと思われているルジュ。ルジュとドッペルゲンガーを見分けるために算数の問題を出す。 ターミネーター2 (吹替版) アーノルド・シュワルツェネッガー(津嘉山正種) Amazon films.hatenablog.com Amazon 第6話 名前…

『メタリックルージュ』第5話「カーニバルは忘却と踊る」 感想 Amazon キャスト 第5話スタッフ メインスタッフ 作品について オリジナルアニメ。 metallicrouge.jp 感想 第3話に続いてジーンが弾いているのは、クロード・ドビュッシー作曲『ベルガマスク組曲』第3曲「月の光」。 現在と過去回想と夢が織り交ぜられたストーリー構成。 ジーンとルジュの父ロイは暗殺された。 ルジュの妹シアンはルジュのコピー。 エデンもネアンで、グラディエーターに変身して戦う。 films.hatenablog.com Amazon 第5話 カーニバルは忘却と踊る 宮本侑芽 Amazon CD TV ア…

『メタリックルージュ』第3話「境界の街」 作品について 感想 Amazon キャスト 第3話スタッフ メインスタッフ 作品について オリジナルアニメ。 metallicrouge.jp 感想 「可愛い子には旅をさせよ」として、ルジュとナオミが仲たがいで別行動したら、ルジュがトラブルに巻き込まれた。 状況説明だけで終わったような感じ。次回に続く。 クロード・ドビュッシー作曲『ベルガマスク組曲』第3曲「月の光」。 サラ(ヴァイオラ)からとった球体は「イド」。 アフダルは居留地の警備員に賄賂を渡している。 「ネアン」に人権はないので、薬の投与で生きながらえさせられ、死ぬこともできない。戦場から帰還し…

『メタリックルージュ』第2話「逃走迷路」 感想 演出 Amazon キャスト 第2話スタッフ メインスタッフ 作品について オリジナルアニメ。 metallicrouge.jp 感想 かつて友好的な地球外知的生命体「来訪者」と敵対的な「簒奪者」がやってきた。人間と人造人間「ネアン」は「簒奪者」と戦った。火星は人類防衛の最前線。 民間のバスを襲撃するなんて、傭兵はおっかない。しかし、起動した「簒奪者」の残骸にはなすすべもない。 毎回「インモータルナイン」を倒すのではなく、世界観説明の回など脇道の話もあるらしい。 演出 倒される傭兵の視点でルジュのアクションを描いていた。 films.hatena…

『メタリックルージュ』第1話「紅は暁に奏でる」 作品について 感想 Amazon キャスト 第1話スタッフ メインスタッフ 作品について オリジナルアニメ。 metallicrouge.jp 出渕裕さんが総監修。 堀元宣監督。 出渕裕さんと根元歳三さんがシリーズ構成。 川元利浩さんがキャラクターデザイン・総作画監督。 南雅彦さんがプロデューサー。 ボンズがアニメーション制作。 感想 ルジュとナオミのバディもの。 近未来の火星が舞台。人造人間「ネアン」は生命維持に薬品「ネクタル」が必要。 人造人間「ネアン」であるルジュは人間の相棒のナオミとともに「インモータルナイン」を倒す。 サラは死ななければ…

『ジョゼと虎と魚たち』製作年：2020年製作国：日本公開日：2020年12月25日 作品について Amazon 感想 演出 作画 余談 キャスト スタッフ 作品について タムラコータロー監督。『ノラガミ』シリーズ(2014,2015)の監督。難波日登志監督『GOSICK -ゴシック-』(2011)では、アルフォンス・ミュシャのような絵を動かすオープニングアニメーションの絵コンテ・演出。 田辺聖子さんの短編小説が原作。 桑村さや香さんが脚本。実写畑の脚本家。廣木隆一監督『ストロボ・エッジ』(2015)の脚本。 絵本奈央さんがキャラクター原案。岡田麿里さん原作『荒ぶる季節の乙女どもよ。』の漫画家。…

・巧が見つけたのは「答え」ではなく「夢」 戦う理由や正しさを探し求める木場。 答えがなくともすべてを飲み込み戦う罪として背負う巧。17話の頃からずっと対になっている。 見てみると巧はこの数話において、オルフェノクが辿る運命について意見を述べていない。やはり本音はそれについて納得できないものがあるのだろう。だがそれらを飲み込んで、オルフェノクが人間を滅ぼしてしまわないように戦うのだ。 また、照夫のことを誰にも説明せずに倒そうとするのもその現れの一つだ。 口下手で説明不足という印象のある巧ではあるが実は他人の名誉に関することはキチンと説明する傾向にある。澤田や真理関係に関しては顕著だし、啓太郎や長…

3ライダーのトリプルキックを食らったもののその場では絶命せず、王のために命を差し出す村上。部下に指示したように、己も王に自らの命を差出し笑う。かつて言った「死ぬときに泣くか笑うかは本人次第」の言葉通り笑ってオルフェノク繁栄に殉じた。ヒーローに命を奪われるくらいなら、自分の目的に費やしてやる。まさに勝ち逃げともよべる生き様だったが、「自分の種族の繁栄を確信して笑い、死ぬ」というとあの南雅彦も同じだ。妄執のなか死んでいったと捉えるとどこか哀しさも感じる。 そんな両義的な見方ができる死に様だったとおもう。 そんな村上と水面下の争いをしてきた花形がここに来て表舞台へ。木場やラキクロに王がオルフェノクを…

前回はファイズに殴りかかるカイザの絵で引いたが案の定ライダーバトルには発展しない。最早お互いの行動の意図(少なくとも何か事情があること)を把握しているからだ。白倉Pの作品といえばライダーバトルという印象がある。しかし、インタビュー等では初期の平成ライダーの頃は一度和解すると再度争わせるのが難しいと言ってるのだ。その通り、実は彼の作品では「お互いの人となりを知ってて理解し合ってるはずなのに一時のカルシウム不足でライダーバトル」というのは実はほとんどない。アギトやギルスは互いを最初からそういう怪物だとくらいしか情報がなかったことによる面が大きく、相手が人間とわかればすぐに相手にも意図があったのだろ…