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千曲川

(地理)
ちくまがわ

信濃川の長野県内での呼称。日本最長河川である信濃川千曲川)の内、6割にあたる214kmを占める。
甲武信ヶ岳長野県南佐久郡川上村)に端を発し、佐久平(佐久盆地)・上田平(上田盆地)・善光寺平(長野盆地)を経、下水内郡栄村を過ぎ新潟県へ入ったところで「信濃川」と名を変え日本海へ注ぐ。
古くは万葉集の「信濃なる千曲の川のさざれしも 君し踏みてば 玉とひろはむ」など、歌によく詠まれた。近代になっても島崎藤村(「千曲川旅情の歌」「小諸なる古城のほとり」など)・高野辰之(「朧月夜」「故郷」など)らが歌にし、現代では五木ひろしが「千曲川」を歌うなど、この川とその流域の郷愁を誘う風景は人気がある。

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