同人弾幕ゲーム、東方紅魔郷・5面ボス、東方妖々夢/東方永夜抄/東方花映塚・自機キャラ。同人格闘ゲーム、東方萃夢想・自機キャラ。
・二つ名
紅魔館の主であるレミリア・スカーレットに仕えるメイド長で、紅魔館に住んでいる唯一の人間。時間を操る程度の能力を持つ。ただし時間と空間は表裏一体であるがゆえに時間を操れるということはすなわち空間をも操れることになる。
レミリア・スカーレットの住む紅魔館で炊事、洗濯、子守りから戦闘まで一切を仕切るメイド長であり実質的な紅魔館の顔である。彼女は人間ではあるがその能力ゆえに人間に忌み嫌われている。だがそんなことを一切気にしないで接してくれる人々のいる紅魔館が大好きで主のレミリアにも絶対の忠誠を誓う。
頭が切れる、体術も一流。でも猫舌。たまに抜けた面も見せるが仕事は完璧にこなす。端から見るといつ休んでいるのかというくらい働いている。でも完璧な仕事っぷりも人知れず休むのも時間を止めてしていることに誰も気がつかない。
基本は少しズレた思考を持つマイペースな天然系なキャラで
急に話題が切り替わったり、アリスに自分の心配をするように言われて何故か服の替えが三着しかない事を心配しだし、永夜抄では主人にツッコミを入れられまくる。
他にも妖精を捕まえるのになぜか瓶詰めにしようとしたり、ネーミングセンスが個性的だったり、香霖堂では惚けた様子で周囲を困惑させ、珍しい物を集めるのと怪しげな(見た目普通)創作紅茶などを趣味としているなどなど、中々のマイペースぶりを発揮する。
しかし勘は鋭いらしく隠れている三月精に気付いていたり、難解な香霖堂店主の意図を察知するなどの面がある。
特技はナイフ投げとタネ無し手品。どちらも積極的に戦闘に取り入れているがその辺が神主曰く「彼女の抜けているところかも」。ナイフ投げは二十間(=約36m)離れた場所に居る、頭上にリンゴを載せた妖精メイドの額に当てることが出来る、彼女の弾幕にも多用されている。
ナイフ投げの腕と料理の腕は比例するらしく料理も得意。最近は貴重な食材を使用した創作中華にはまっているらしい。
妖々夢の星型オプションの名前は「まじかる咲夜ちゃんスター」(公式設定ではない)。
人によっては大きな勘違いもあるので、細かく説明する。
二次創作では二つ名である完全で瀟洒な従者に引っ張られて、クールで完璧超人な性格になっていることが多い。
元ネタは魔法陣グルグルのただし魔法は尻から出るというセリフから。何らかの要因(主にエロス)によって(主に主に)興奮を覚えた結果鼻血を流す設定が生まれた。
なお原作ではレミリアに興奮し鼻血を出したことは無い。
上記のように咲夜はレミリアに忠誠を誓っていることからロリコンとみなされることがある。但し、見た目はともかくレミリアのほうが年上である。また、10年以上メイドを務めている設定上、紅魔館に来たときはレミリアより咲夜のほうが見た目も幼かったはずである。
原作(紅魔郷、妖々夢)で小さかった胸が萃夢想では人並みの大きさになり、永夜抄で元に戻った事で生まれた、二次設定。
ちなみに東方project生みの親であるZUNさんによれば、キャラクターの胸については「だってあれ見た感じあんまない。あれみんな子供だから」ということである。このネタについては確実に不愉快に感じる人が少なからず存在するため使用には注意が必要である。
紅魔館の唯一の人間の為、用いられる場合もある。