観音の1つ。頭上に十一の面を持っている。 その十一の内わけは 頂上部 佛面(如来相) 正面三面 菩薩面(寂静相) 右面三面 瞋怒面(威怒相) 左面三面 狗牙上出面(利牙出現相) 後部一面 暴悪笑面(笑怒相) となっている。
向源寺(平安時代) 観音寺(天平時代) 六波羅蜜寺(平安時代) 道明寺(平安時代) 法華寺(平安時代) 聖林寺(天平時代) 室生寺(平安時代)
万松寺御朱印 参拝日:令和5年(2023年)11月7日 手水舎 本 堂 不動堂 稲荷堂 祈祷受処 御朱印受付時間 アクセス 万松寺正面 商店街の真ん中に在り、万松寺自体も近代的なビルになっていました。 手水舎 本 堂 本堂 | 亀岳林 万松寺 不動堂 凄い数の提灯が有ります。 不動堂 | 亀岳林 万松寺 稲荷堂 稲荷堂 | 亀岳林 万松寺 祈祷受処 左手に社務所が有ります。 御朱印は信秀公墓と十一面観音の2枚頂きました。 朱印料は各500円でした。(2023年11月現在) 亀岳林 万松寺 万松寺は、織田備後守信秀公が、織田家の菩提寺として開基した、四百八十年の伝統を持つ寺院です。 www.ba…
2023年6月17日(土)古民家カフェ「長谷路」でのランチのあと、いよいよ長谷寺へ。 紫陽花この時期、近隣の岡寺・壷阪寺とのコラボ企画「大和三大観音あぢさゐ回廊」が開催されていて、紫陽花めあてに多くの人が訪れていました。参道でも、参道の階段でも、山の斜面でも紫陽花が見頃です。 仁王門仁王門は平安時代に創建されましたが、その後何度も焼失し、現在の仁王門(重文)は1885年に再建されたもの。勅額「長谷寺」の文字は後陽成天皇の宸筆です。 登廊仁王門をくぐるといきなり見えてくるのが、かの有名な登廊。 古代の長谷寺の参詣路は、現在の登廊とは異なる場所にありました。かつては『源氏物語』の玉鬘十帖で知られる…
湖北の田園風景の中に姿のいいエノキがあり、株元に小さな祠があった。 中を覗いてみると地蔵菩薩がおられるようで、よくみると後ろにも屋根に覆われた六地蔵が並んでおられる。 まぁ、雰囲気のよい場所で、昔は村の外れにこのようなお地蔵さんがたくさんおられたように思うが最近ではあまり見かけない。 このエノキの根本はすごい板根(板状の根)になっている よく沖縄の木々で見かけることがあるが エノキにこのような性質があるのかわからない エノキ(ニレ科) 地蔵菩薩というと湖北には木之本地蔵院(浄信寺)というお寺があり 大きな地蔵菩薩がおられる。 本尊は本堂の中だが 境内に写しとして高さ6メートルのお地蔵さまがおら…
2022年9月18日(日) 過去最強クラスと言われた大型台風14号が接近中でしたが、 午前中なら大丈夫という事で、グロムでぶらっとお散歩してきました。 行先はいつもの大阪府の最北端、 豊能郡の山々をブラブラです。 やや風が強めで、 空の景色も、 めまぐるしく変わります。 秋の象徴「秋桜」とパチリしながらのんびり走っていると、 ん? あれはなんだ? ズームしますね。 山の中腹を練り歩く、金色の未確認生物?!!(ダイダラボッチか?) 謎の物体が歩く山の麓の小さな集落を抜け、急坂を登ると、 七宝寺というお寺の入り口に着きました。 ここからは車輛侵入禁止となりますので徒歩で。 こちらのお寺は、僧侶の方…
そんなわけで、法隆寺に行ってきました。 毎回どこの寺社仏閣に行くにしてもそうですが、 特にこれといった目的や目標はなく、強いて言えば、 ストレス発散のために自然を求めた先に寺社仏閣がある、という流れが多いです。 今回も、法隆寺に何を見に行く、という目的もなく、 ただ気が向いたので出かけた、という程度のものです。
拝観日:2022年3月6日(日)、曇り時々晴れ 場所:奈良県桜井市 特別拝観料:1700円(御本尊と共通) 3月6日は、長谷寺の大講堂を特別拝観できました。 長谷寺大講堂 重要文化財の大講堂の歴史は、山内の中では比較的新しく、大正時代の再建です。 堂内の廊下は鶯張りで、キュッキュッキュと音が鳴ります。 ここでは2つの絵を鑑賞します。1つは、長谷寺の縁起絵巻です。絵巻の前半には、西国三十三所の開祖でもある、徳道上人のことが描かれています。 もう1つは、座敷に広げられている、ご本尊を実寸で描いた掛け軸です。あまりにも大き過ぎて、掛け軸は掛けることができません。 絵の中のご本尊もまた、参拝者の心を和…
大阪府寺院探訪 蓮土山 道明寺 住所 大阪府藤井寺市道明寺1-14 宗派 真言宗御室派 拝観 毎月18日 500円 駐車場 無料 5台 ランク ★★★(3.2)(5段階) 🔴道明寺は、推古天皇2年(594)聖徳太子の尼寺建立を受け土師氏が開いた寺院。 野見宿祢の子孫である土師氏の氏寺となりました。時代は下り、土師氏の末裔である 菅原道真が太宰府に下向する折、叔母を訪ねて一首よんでいます。 鳴けばこそ 別れもうけぬ 鶏の音の 鳴からむ里の 暁もかな そして道真亡き後、併設する土師神社は天満宮となり大いににぎわいました。 天正3年に兵火により焼失し、現在地に移転しました。 本堂には、十一面観音(国…
十一面観音について,YouTube で語りました。 是非ご覧ください! youtu.be
毎月17日は本尊十一面観音の御縁日でして、十一面観音護摩を修しております。 護摩祈祷は火を上げて皆様から寄せられたご祈願の成就を祈る、祈りの火です。歓喜山聖天尊の本地でもありますので、聖天尊の威光倍増と願主の祈願成就も祈ります。 皆様のお声を聞いておりますと、護摩でのお祓いをした後の聖天供での御祈願は何かしらのご利益を感じやすいものなのかと感じております。 やはり、聖天尊の男天にとって十一面観音様が奥様ですので、奥様にお願いしたらご主人の男天の聖天さんも一緒にお願いと聞いてくださっている、そんなところではないかと思います。 当山では人前でする護摩と私一人で修する護摩の作法を分けております。なぜ…
奈良国立博物館にて開催 2022年2月5日~3月27日まで奈良国立博物館にて開催の特別展「聖林寺十一面観音 三輪山信仰のみほとけ」の観覧記録です。 本展覧会の特徴 ・かつて大御輪寺に祀られ、現在は別々の場所にいる仏像5体が集結・聖林寺十一面観音像は天平時代の傑作・空間が広くとってあって見やすい 本展覧会の特徴 お出ましの仏像たち 聖林寺(しょうりんじ) 十一面観音立像 地蔵菩薩(法隆寺蔵) 日光菩薩・月光菩薩(正暦寺蔵) 大国主大神立像 おわりに 周辺の施設情報 広告- - - - - - - - - - // お出ましの仏像たち 特別展「聖林寺十一面観音」 奈良博入口の看板 三輪山をご神体と…
閻魔大王、大千手十一面観音もよかったが、 当日朝、登場して来られたお方は、今この時だから現れてきてくれたのかもしれません。
Number15 お寺には、さまざまな仏像が安置されています。 仏像の名前が、分かるとそのお寺の宗派が分かることがあります。 仏像の種類は、如来(にょらい)、菩薩(ぼさつ)、明王(みょうおう)、天部(てんぶ)とありますが、以下は、その中でも主な仏像です。 これらの仏像の名前を読めないと、ちょっと困ることが、また、読めるとちょっと役に立つことも・・・。 以下の仏像の名前を読めますか? 如来(にょらい) 1】阿弥陀如来⇒( ) 2】薬師如来⇒( ) 3】釈迦如来⇒( ) 4】大日如来⇒ ( ) 5】盧舎那仏⇒( ) 菩薩(ぼさつ) 6】観世音菩薩⇒( ) 7】勢至菩薩⇒( ) 8】普賢菩薩⇒( )…
今朝の『妄想仏像見学会二百一回目』は【滋賀・石道寺/十一面観音立像(平安)】です。像高約173cm。 『妄想仏像見学会二百二回目』は【和歌山・熊野速玉大社/熊野速玉大神坐像(藤原)】です。 『妄想仏像見学会二百三回目』は【京都・東寺/金剛宝菩薩(839年)】です。93cm。 『妄想仏像見学会二百四回目』は【奈良・興福寺/十大弟子立像(734年)】です。釈迦の10人の愛弟子の姿を像としたもの。残念ながら国宝指定は舎利弗、目?連、須菩提、富楼那、迦旃延、羅?羅の6体のみ。他の4体は破損が激しく寺外に流出している。 『妄想仏像見学会二百五回目』は【奈良・法隆寺/観音菩薩立像(百済観音)(飛鳥後期)】…
犬との旅行プランナー🐶です。 犬と一緒に旅に行くときのお手伝いをします。 奈良県橿原市在住で、普段、SNSで奈良県内明日香村、橿原市、桜井市、高取町などの愛犬と行ける史跡などを紹介しています。 令和6年4月12日(金)に、奈良県高取町にある壷阪寺に、令和6年4月18日(金)で今年最後のお雛様4000体が並ぶ大雛曼荼羅を愛犬と参拝してきたので紹介します。 ※壷阪寺周辺での飼い主として、犬のマナーは最大限に注意が必要です。 1令和6年度の大雛曼荼羅 桜のお寺で有名な壷阪寺ですが例年、3月初旬から4月中旬まで、大講堂と本堂に隣接する礼堂で約4000体の全国のひな人形が並ぶのに圧巻。愛犬も抱っこで入れ…
当山のご祈祷の中でご利益を体感するには、護摩修行が一番早いかもしれないと感じております。 当山の護摩修行は護摩壇のすぐ脇に座っていただき、炎の力強さを体感していただきたいと考えておりますので、少人数での予約制とさせていただいております。 護摩修行では、簡単な経文やご真言を一緒にお唱えします。初めての方でもできるよう、護摩修行開始の前にご説明いたしますし、本番でもわかりやすくゆっくりとお唱えします。 やはり、自分でも積極的にお唱えをし、ご神体となる護摩の炎のパワーをいただくわけですから、祓い清める力がとても強いです。 3月に護摩修行をされた方からお礼のご連絡をいただきました。 その方は、、、 会…
長林寺について 長林寺のつかいだんじり 淡路島七福神めぐりについて 訪れ方 おすすめ商品 長林寺について 長林寺は、僧行基によって737年に創建され、本尊として十一面観音菩薩像を安置しました。 その後、菅原道真がこの地を訪れ、都を志す誓願を立てたことで「都志」と名付けられました。 しかし、時代の変化により衰退し、1469年から1487年にかけて本高上人と細川成春の協力で再興されました。 長林寺のつかいだんじり 7月17日に行われる行事、(長林寺の本尊十一面観世音菩薩の縁日)に行われる行事のようです。 かつぎ手が威勢のよいかけ声でだんじりを回転、横転させ、柱に縛られた2人は横になろうと、逆さにな…
当山の護摩祈祷は、定例では毎月17日に本尊十一面観音の護摩を、28日には波切不動護摩を修しております。 2つを比べて何が違うかというと、炎の色合い、光り輝き方、暖かさが違います。それは何を意味しているのか。。。。。 現実世へアプローチの仕方の違いだと感じています。 これは行者(拝む側)の考えにもよると思いますが、私の考えでは、先ず第一に慈悲の心が炎に投映されなければなりません。 例えば、、、問題児から迷惑を被っている人がご祈祷でなんとかしてほしいと依頼されたとすれば、何を思い手を合わせますか? A,怨敵退散!悪いことをしないように懲らしめてやる!!と言うご祈祷ですか? B,君も何か辛いことがあ…
当山の本尊は十一面観音菩薩です。長谷寺様式のお姿をされております。珍しいことに、本尊様のお顔は東を向いております。そのため、東向き観音とも言われて来ました。 なぜ東を向いておられるのか、、、、 その理由は、太陽の昇る方を向いているということです。 そもそも太陽は太古の昔から世界中で神様だと崇められてきました。日本の神道においては天照皇大神が伊勢神宮で祀られています。太陽は草木や農作物だけでなく、私たち人間も生長させてくれます。また、気持ちが晴れる、晴れやか、、とも言います。字でもわかるように、太陽を表す、日という字が入っています。物質的にも精神的にも我々人間に大きな影響を与えています。 また、…
前回からの続きになります。 かたくりの花を観た後、達身寺へ行ってきました。 達身寺の前身はよくわかっていませんが、織田信長の命を受け明智光秀が丹波攻めを行った際に当時大寺院であった達身寺も加勢をしたとのことで焼かれたと言われています。 その後村に疫病が流行り多くの人々が亡くなった為、山に隠して放置されたままの仏像を集め山中にあった達身堂(たるみどう)を現在の地に下ろし本堂として仏像を安置し奉ったのが今の達身寺だそうです。 収蔵庫には元国宝で今は国指定の重要文化財である木彫り阿弥陀如来坐像や兜跋毘沙門天立像、地蔵菩薩坐像、十一面観音立像、正観世音菩薩立像、吉祥天などが安置されています。 特に毘沙…
全国47都道府県!最強の子宝神社&パワースポット一覧【西日本編】 こんにちは。 現在妊活中の主婦、maronです。 今年で30歳、今年の2月から妊活を始めました。 今回は、前回、前々回に引き続き、子宝神社&パワースポットをご紹介していきます。 妊活の気分転換も兼ね、ぜひ子宝の運気に満ちたパワースポットへと足を運んでみてくださいね。 全国にある最強の子宝神社&パワースポット 東日本編 (前々回の記事) 中日本編(前回の記事) 西日本編(今回の記事) 最強の子宝神社&パワースポット【西日本編】 中国地方の子宝神社&パワースポット 鳥取県 木ノ根神社(きのねじんじゃ) 岡山県 不洗観音寺(あらわずか…
週末、法華寺門跡に行ってきた。近鉄新大宮駅から徒歩20分ほど。長袖一枚でも歩くと汗ばむほどの気温で、雲はあるが陽射しも強い。日傘を持ってこなかったことが悔やまれた。今回のお目当てはひな飾りの起源とも言われる法要、ひな会式(ひなえしき)。開基である光明皇后の御忌法要に55体の善財童子像を祀る行事だ。善財童子とは仏教において理想的な修行者とされている人物で、様々な指導者を訪ね歩き最後には悟りを開いたとされている。その人形が2段にわけて飾られているのが、ひな祭りにおけるひな壇の原形と言われているらしい。 参考 https://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/20240403/20…
(2024/4/9) 『日本の「来訪神」図鑑』 フランそあ根子(著)、中牧弘允(監修) 青春出版社 2024/2/21 ・来訪神は、年の変わり目や季節の変わり目に異界からやってきて、ご利益を授けてくれる夢のある存在です。 <はじめに> ・日本には、ナマハゲのようによく知られるものから地域の人しか知らないようなマイナーな神さままで、多くの来訪神が存在する。通常、神さまは神社などに祀られていてこちらからお詣りに行くが、来訪神は神さまの方からやって来てくれる。 ・多くは、仮面をつけるなど仮装している。 <北海道・東北地方の来訪神> <猿田彦 北海道 積丹町 美国町・古平町> <天狗が燃え盛る炎の中を…
スロープ状の参道を上った先は本堂裏手の広場に出る。本堂入り口には土産店がある。 この店を通って本堂に入るのだ。 眼疾に関する土産品が多く売られている。 ご本尊は十一面千手千眼観音菩薩様。 壷阪寺がインドとの係わりが深いお寺とは、ここへ来るまで知らなかった。ゲートを入った直ぐ目の前に大きな3階建ての建物があったが、宿坊にしては大きすぎる。後で分かったことだが、この建物は養護老人施設で、目の悪い高齢者を救済する療養所になっていた。奈良や大阪市内からはかなり離れた辺鄙な山中の寺ではあるが、こうした慈善事業をしていて、しかもその活動の範囲はインドまで及び、多くの慈善活動をしていた。以前タイへ行った時、…
特別展「中尊寺金色堂」を観たあと、いつものように総合文化展(常設展)にも足を運びました。 仏像は3つの部屋にあり展示替えあり 本館1階11室 島根県赤穴八幡宮の八幡三神坐像 山形市慈光明院の羅刹女立像は寒河江の慈光寺から移されたもの 解説がよくわからない不動明王立像 まだいたの?重文の阿弥陀如来坐像 堂々としているが色気はない吉祥天立像 大宮神社伝来のもう一体、天王立像 マツコ・デラックスもびっくり!広目天立像 繊細で美しい千手観音菩薩坐像 爬虫類系の毘沙門天立像 むっちりのびやか・十一面観音菩薩立像 薬師寺の3体の十一面観音菩薩立像の一つ 本館1-1室 中村勘九郎そっくりの如来坐像 おじいさ…
4月7日日曜日。 今日は、かみさんと久しぶりに出かける事にしてた。 いろいろと、お互いに忙しくて、なかなかでかける時間が作れていなかった。本当はかみさんの勤め先の学校が春休みで、その連休で遠出して1泊でもしたいところだったが…犬のことが心配だし、親父の体調もいまいちだしで、やはり泊まりかげは難しいかなとなった。 俺もここまでも、これからも連続休出。昨日書いた記事の通り、手伝いで来てくれた80歳もほとんど約に立たないばかりか、かえって仕事のリズムを崩してしまい、なんと、休出して行った点検整備が、時間内に終わらないといった悲劇になった。これはやばい。 それで、どこか日帰りで行こうかって話になった。…