【中古】北條龍虎伝 (新潮文庫)/海道 龍一朗価格: 258 円楽天で詳細を見る 【あらすじ】 一介の浪人から伊豆・相模の国の国主となった「下剋上の具現者」伊勢新九郎早雲の亡き後、子の伊勢氏綱は早雲の遺志を継いで関東支配を目指す。関東管領の山内、扇谷の両上杉家、そして古河公方に調略を行なうことで勢力を分断し、扇谷上杉家との戦闘に圧勝する。そして関東の名跡、北條(条)の名を継いで名実ともに関東支配へ一歩踏み出した。 そんな中遠江の高天神域城主、福島正成の子勝千代と弁千代が氏網に預けられた。勝千代は7歳で、氏網の子新九郎と同じ年だった。勝千代と新九郎は一緒に剣術の稽古をし、学問を学び、まるで双子の…