略歴
三重県生まれ。1957年早稲田大学第一商学部卒業。1975年から三重県議連続3期を経て、1983年衆議院議員に初当選。連続当選4回。任期中は文部政務次官などを歴任。1995年辞職して、三重県知事に当選。2期務め、2003年に退任。任期中は「生活者起点の県政」を展開するため積極的に活動し、2000年には芦浜原子力発電所計画を巡り、計画の白紙撤回を求める考えを表明するなど決断力ある政治家として評価が高い。また、達成目標、手段、財源を住民に約束する「マニフェスト」を提言し、2003 日本新語・流行語大賞を受賞したことでも有名。現在、早稲田大学大学院公共経営研究科教授。21世紀臨調共同代表。