1990年生まれ。長野県松本市在住。 作詞、作曲、編曲、各種楽器の演奏をこなすシンガーソングライターである。 2012年夏に、SoundCloud上に発表した音源が話題となり、 各方面から問い合わせが殺到。生楽器と電子楽器を同等に扱った 洗練されながら親しみやすくコミカルなサウンドに定評があり、 作編曲家としても幅広く活動をしている。座右の銘は無い。
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新春一発目は北園みなみのシングルで幕を開けました。新宿のタワレコで売り切れ寸前の1枚をからくも入手しましたが、改めて根強い人気を感じました。一体誰が買っているのか、と思いますが、恐らくは自分同様キリンジあたりから流れてきているのでは?あるいはネット上で話題になったのがきっかけなのでWeb住民がめざとくターゲットにしているのか?真相は定かではありません。 曲のクオリティは相変わらず高くて、まだフルアルバムも出していないのに既にベテランの風格を備えつつあります。インストの小品がそこかしこに挿入されるのが洒落ていていいですね。というより元々ボーカルは後からついてきたような活動経緯ですので、当たり前と…
既に天才の名を欲しいままにしつつある北園みなみの2ndミニアルバム。ポストキリンジとしては他にシンリズムなんかも出て来ていますが、この人の場合はキリンジというより冨田恵一の方がしっくり来るような気がします。 宅録から本格派へ、顔を一切見せずに地方でコツコツと制作に励む、といった不思議なスタンスでレコーディングアーティストとしての道を歩み始めているような印象ですが、完成度は1st同様に恐ろしく高い。以前どこかのコメントで音楽的な偏差値が他と違い過ぎる、といったものを見かけましたが、確かにもはやアマチュアのレベルをとうに越えていて、ベテランの域に達している感覚をおぼえます。これからが楽しみですが、…
初期キリンジやスティーリー・ダンが好きな人なら一発で気に入る、とのタワレコのコメントからYou Tubeで試聴して「なるほど」と1 clic。sound cloudで音源をアップして話題になっていた方だそうですが、最初から恐ろしく完成度が高いのは確かにキリンジの登場の仕方に似ています。 声質は鈴木茂のようですね。全体的な雰囲気も70年代当時のティン・パン・アレイ周辺のようですが、ボーカルを入れたとたんに話題になった、という本人のコメントが非常に面白く感じました。演奏だけでは世の中に届かない。楽曲としてボーカルが入るだけで魅力、というよりインパクトが増してくるというのは何故なんでしょうか。単にキ…
音楽知識に乏しい僕ですが、Spotifyで3年間探した曲の中でこれはいいと思ったものを少しずつ紹介していこうと思います 今回は作曲家の北川勝利さん(以下敬称略)の作品です 北川勝利はROUND TABLEという音楽ユニットのメンバーで、ROUND TABLEはシティポップに目覚めたころ聴いた「自転車でGo!」で知っていたんですが、個人でもアニメや声優に楽曲提供をしてるというのを後で知りました 確かSpotifyで北川勝利 Works的なプレイリストを聴いたのがきっかけだった気がしますが、その中のこれで僕のアンテナが反応しました コードがいちいちおしゃれだと思いませんか?ベースラインもいいですよ…