「核のごみ」処分場選定 原子力発電に伴って発生する高レベル放射性廃棄物、いわゆる「核のごみ」の最終処分地の選定をめぐり、玄海原子力発電所が立地する佐賀県玄海町の3つの団体が町議会に対して第1段階の「文献調査」への応募を町に働きかけるよう求める請願書を出しました。 玄海町などによりますと、請願書を出したのは地元の旅館組合や、飲食業組合、それに防災対策協議会で、3団体がそれぞれ15日に町議会に提出したということです。 高レベル放射性廃棄物、いわゆる「核のごみ」は、長期間強い放射線を出し続けることから、地下300メートルより深くに埋めて最終処分を行うことが法律で決まっています。処分地の選定に向けた調…