凌雲集。凌雲新集とも。りょううんしゅう、りよううんしふとも読む。
漢詩集としては懐風藻を継ぐもの、勅撰漢詩集としては最初の勅撰漢詩集である。一巻。 嵯峨天皇の下命により、小野岑守・菅原清公・勇山文継、が撰定。序によれば賀陽豊年の意見も取り込む。 A.D.814年成立。嵯峨天皇・小野岑守ら作者惣廿四人、詩数九十一首を収める。 文華秀麗集・経国集と合わせて「勅撰三集」という。
嵯峨天皇『凌雲集』、『文華秀麗集』 淳和天皇『経国集』 ふつうは、勅撰漢詩集は 『凌雲集』、『文華秀麗集』、『経国集』 とおぼえておけば大丈夫です。 ★慶応大学では、淳和天皇『経国集』が出てます。 あと、『懐風藻』 とよく間違えるので注意しましょう。 『懐風藻』は奈良時代です。 天平文化で、最初の漢詩集 です(勅撰ではない)。
かりるーむ https://cari.jp/ 検索順一覧 https://cari.jp/rank/ 空物件一覧 https://cari.jp/room/ 『大仙院花鳥図』狩野元信。<!--2023年更新--> 分解者は呼吸で有機物を無機物に分解。<!--2023年更新--> [高麗]918年建国、936年朝鮮半島統一。<!--2023年更新--> [1419年]応永の外寇:朝鮮の対馬襲撃。<!--2023年更新--> 元曲:『西廂記』『琵琶記』『漢宮秋』。<!--2023年更新--> 五奉行:浅野・石田・前田・増田・長束。<!--2023年更新--> 院政期『中右記』(中御門右大臣藤原宗忠…
♪さだまさし「異邦人」 ききょ‐らい【帰去来】〘名〙 (陶淵明の「帰去来辞」の「帰去来兮、田園将レ蕪、胡不レ帰」による語。「去」「来」は助辞。 「かえりなんいざ」と訓じ、「さあ帰ろう」と自らを促す意) 官職を辞し、郷里に帰るためにその地を去ること。また、それを望む心境。きこらい。 ※凌雲集(814)詠史〈坂上今継〉「始覚二幽栖好一、長歌二帰去来一」 ※俳諧・蕪村句集(1784)夏「川狩や帰去来といふ声す也」 (コトバンクより引用)
・大同4年(809) 4.1 平城天皇の譲位を受けて、神野親王は践祚した(嵯峨天皇)。(『日本後紀』) ※平城天皇は癇癪持ちで、人格的な不安的さを窺わせる記録があることから、譲位の理由となった病気は、精神疾患であった可能性も指摘される(河内春人『新説の日本史』第1章)。 ・大同4年(809) 4.14 平城太上天皇の皇子,高丘親王が皇太子に立てられた。(『日本紀略』) ※平城太上天皇としては、自身の皇子,高岳親王を皇太子に立てるために、早くに譲位したとも考えられる(河内祥輔『古代政治史における天皇制の論理』)。 ・弘仁1年(810) 3.10 嵯峨天皇は蔵人所を設置し(『皇年代略記』)、巨勢野…