(commonality、コモナリティ) 二つ以上のものに共通して存在する物事や性質。通有点。
共通化、共通点、共通善、共通ルール、共通認識、共通理解、共通語
父の命日 永遠のテーマ 「父と子(息子)の対立」 230407 また今年の4月も、父の命日がやってくる。 酒さえ飲まなきゃ、いいオヤジ … だった。 ほんとうに。 飲み過ぎが原因で癌になり、70代半ばで亡くなった。 自分は、父の気質をそっくり受けついでいる。 短気、気性の激しさ、神経質 … 。 父とそっくりな気質を呪ったこともある。 ただ、真逆の性質も併せもっている。 呑気、穏やか、鈍感 … 。 これには助かっている。 まさに「二重人格」だ。 父にあって、自分にないものは、 スポーツ万能、体力、筋力、 器用さ(木工・竹細工など)、 魚釣り(海釣り・川網・ウナギ捕り … )、 囲碁(めっぽう強い…
おはようございます。 8時起床、早起き成功。 昨日は23時半ほどからノロノロと記事を書き始めた結果、中身がいつもよりまとまりのないものになってしまった。別に日を跨いだ後に投稿してもいいじゃないか、だって?いいやよくない。なぜなら、連続更新記録がもう少しで365日に到達するからだ。流石にここで記録を途絶えさせてしまうのは情けない。なんとしてでも「なんらかの習慣を1年間続ける」という実績を解除し、味気ない人生のウィンドウにピロンとトロフィーを表示させてみせる。 とにかく昨日書きたかったことを続けて書こう。Meshuggahきっかけで「無調」の本を読んだという話をした。私はなるたけ早く全人類にMes…
坂本をちょっと旅したのはもう2ヶ月以上も前になってしまいました。 いやはや、全く遅筆で・・・。 ブログを書くときには事実と齟齬があるといけないので、ネット上ではあるけれど、一応調べながら書いているのです。 そして、漢字や熟語を確認することもしています、文章をより良くために。だって、僕の頭、パンくず並みの語彙しか出てこないんだもん。 なので、100文字打つのにも10分くらいかかってしまうこともしばしば、ラフラフ。 特に今回は予習をあまりしていなかったので、タイプするときになって「こんなところだったのかぁ~」「こんな建物があったのかぁ~」と感心しながら書き進めています。 さらには、「知ってたらもっ…
みなさん、おはようございます。 昨日の記事のブックマーク、スターありがとうございます。 昨日の夜も12時頃までMAYAのソンクラーンイベントで賑やかな夜でした。 さて、タイでは日本スタイルのスイーツがたくさんあります。 フィリピンにもスイーツはありましたが、どちらかと言うと欧米スタイルで日本人の好みに合うものはあまりなかったです。 私が住んでいるコンドの周辺、特にすぐ近くのMAYAの中にはスイーツを売るお店がたくさんあります。 アイスケーキ アイスクリームパーラーSWENSENSのアイスケーキです。 今はタイが一番暑い時期なので需要がありそうです。 ミニスイーツ MAYAにあるリンピンスーパー…
好きな書き手を追いかけていると、知らなかった世界に誘われます。 鹿島茂さんを追いかけていたら、パスカルの残したパンセ抄と出会いました。 「『パンセ』で極める人間学」(鹿島茂 著、2022年6月初版、NHK出版新書) 「人間は考える葦である」 「パスカルの定理」「パスカルの原理」「ヘクトパスカル」 どれかひとつはきっと聞いたことがあるのでは。 そのどれもが、のパスカル(本名・ブレーズ・パスカル)から。 17世紀のフランスの数学者であり、物理学者であり、哲学者。 数学の世界に留まるのではなく、人間に興味を持ち始め、のちには神学の道にも入っていく。 天才という言葉がこれ以上なくぴったりの人。 「パン…
人を助けるというと、心優しいけれど傷ついて困難な状態にある人を助けると思う場合が多いかもしれないけれど、社会の役割や仕事として人を助ける場合は、誰かを傷つけたり悪い事をしている人を助ける事もある。だから、好き嫌いではなく社会の制度として人を助ける仕組みが出来上がったと考えられる。 例えば、世間で流布しているセルフケアの常識と専門家が学術的に共有している常識は、同じ常識でも全く異なる。そこで、どちらが正しいとか、どちらがどちらかを否定するような議論になると建設的にはならない。このような、世間で流布している言説と、専門家で共有されている言説の齟齬は増えている。 少しまとめると、同じ人を助けるという…
1. 山岡政紀は、「可能動詞文」、すなわち「可能動詞」の文について、 …可能動詞文は、動詞文でありながら動作性が捨象されており、しかも必ず有題文となり、基本的に〈属性叙述〉である。 (山岡「可能動詞の語彙と文法的特徴」p10) と述べている。山岡が「可能動詞」と呼ぶものは、意志的な動作動詞の可能形、「できる」、「わかる」等の動詞、「〜得る」「〜かねない」等の接辞を付加した動詞表現を合わせたものである。この特徴付けに対する検討は、今は行わない。 山岡は、ここから、可能動詞文において「何が(どの意味役割が)主題化されているか」に着目した分類を試みている。以下の例文では、いずれも主題が助詞ハによって…
ゼミのレポートを書き始めてから、気がつけば一か月。 小二の頃から「宿題は帰ったらすぐ済ます派」だった私にとって、課題を後回しにして長期休暇の前半を過ごしたことはアウトローな体験だった。 書くべきことが決まるまではやる気が出ないし、決まったら決まったで「まあ、まだ大丈夫」と謎の余裕が生まれる。進捗は日によってまちまちだったが、提出日まで数日を残して、なぜか急激にレポートは完成した。 「〆切」は、破ったことがない者に対しては絶大な効果を発揮するらしい。 Z会の提出目標日は破りまくっていたのに。自分でも不思議だ。 レポートにかかりきりだったおかげで、休みが終わる絶望感を味わわずに済んだ。 ギリギリま…
東浩紀を読んでいて、なんとなく外山恒一との共通性を感じたりして、二人が対談したらどうなるのかなと思ったら、2020年5月にイベントで対談しているようだ。 genron-cafe.jp 二人を比較して論じた興味深い記事(はてなブログ)も見つけた。 daisippai.hatenablog.com daisippai.hatenablog.com 今読み始めた『ゆるく考える』(河出文庫)は面白い。特に第2章は、上の記事でいうところの東の「パフォーマティヴな批評活動」がよい形で出ていると思う。 そういえば株式会社河出書房新社本社が渋谷区千駄ヶ谷から新宿区東五軒町へ移転するという。その関係で『文藝』最…
こちらも先月観てました。 デューン 砂の惑星 PART2 惑星デューンをめぐる宇宙戦争が勃発! ハルコンネン家の陰謀により、アトレイデス家は全滅。 しかし、最愛の父とすべてを失うも、後継者ポールは生きていた。ついに復讐の時----。 運命の女性・砂漠の民チャニとポールの、全宇宙を巻き込む最終決戦が始まる。(映画館サイトより) 前作が2年ほど前でしたっけ? もう既に内容を忘れかかってる上に長尺! 体調が万全でなく寝てしまいそうな予感。でもこの日を逃すと時間帯が悪くなると思ったので、無理やり行ってきました! 結果、ちょっとウトウトした部分がありましたが、ヴィルヌーヴ監督の映像美、ハンス・ジマーの重…
芥川賞受賞作を遡って読んでいる感想の続き。90年代の分です。 2000年代:続・芥川賞ひとこと感想日記(2009-2000) - 京都ぬるぬるブログ2.0 (hatenadiary.jp) 2010年代以降:芥川賞ひとこと感想日記(2022-2010) - 京都ぬるぬるブログ2.0 (hatenadiary.jp) ■ 玄月『蔭の棲みか』(1999年下・第122回) リンチの場面があからさまに痛そうで凄惨で、それに気を取られる読者――この世界を「異文化」のように思って読んでいた「日本人」読者(私)は、うっかり、最後に登場する日本の警察権力という圧倒的な暴力をスルーしてしまいそうになる、という仕…
今日はこのシリーズの続き。 hiroringo.hatenablog.com 『昭和天皇の研究_その実像を探る』を読んで学んだことをメモにする。 昭和天皇の研究 その実像を探る (祥伝社新書) 作者:山本 七平 祥伝社 Amazon 7 第5章を読む_前半 第5章のタイトルは、「『捕虜の長』としての天皇」。 前回まで、「憲法遵守」という昭和天皇の自己規定を基礎づけた杉浦博士と白鳥博士についてみてきた。 今回から、敗戦直後の昭和天皇の行為についてみていく。 本書は、昭和天皇が天皇家の神祇のまじめに実施されていたことから話が始まる。 このことは、大宝律令において「天皇が太政官と神祇官の長であった」…
アニメ調査室(仮)さんのアンケート企画に参加しました。 24年1-3月作品 05,ぽんのみち,B 16,休日のわるものさん,D 20,魔法少女にあこがれて,C 46,忍ばない! クリプトニンジャ咲耶 弐ノ巻,C 49,弱キャラ友崎くん 2nd STAGE,E 54,姫様"拷問"の時間です,B 60,スナックバス江,E 67,(1月終了) 川越ボーイズ・シング,C 追加評価 71-22,でこぼこ魔女の親子事情,B まとめ アンケート回答
こんにちは、ぽんです いつも訪問ありがとうございます 今回は久々に映画レビュー記事です!ようやく映画を見ることができました なんと1カ月ぶり…!前までは3日に1本以上見て年間100本も見ていたのに、今は育児と勉強で映画の優先順位がとても低くなって来ました それでも今回の『MEN 同じ顔の男たち(邦題)』は、久々に「これだ!」と直感的に面白さを感じる作品でした なんと後から知ったのですが例の驚異的なホラー映画『ミッドサマー』の監督作品だったんですよね どうりで…というシーンもありましたが、全体的に考察が進むような私好みの作品でした グロテスクなシーンがありますので、視聴の際はご注意を! それでは…
新海誠監督史上もっとも好みだが、ひと言も添えたい 声=デッドレター 直線的死生観に染まっているという無自覚さの自覚を 映画そのものの正当な解釈といえるか、といえばこれはかなりあやしいが、しかしそれなりにユニークなことは見いだせた気もするので、以下にまとめてみた。ご一読していただけたらさいわい。 新海誠監督史上もっとも好みだが、ひと言も添えたい もつれをほぐし循環を取り戻すメインストーリーや、アクションの美しさに感情は揺さぶられたが、一部の評論にみられた直線的死生観による解釈は、現に理不尽な災害で何かを失い苦しむ人々を置き去りにする生者の為の定型なのであり、この映画がそのように解釈されうるという…
(潜在変数とモデル検証について説明します) 1)潜在変数 統計学において、潜在変数(latent variable、ラテン語: lateoの現在分詞、「隠れている」に由来) は、直接観察または測定できる他の観察可能な変数から数学的モデルを通じて間接的にのみ推測できる変数です。 潜在変数モデル( latent variable models)は観測変数と潜在変数の同時分布で表現された確率モデルの総称です。 観測変数を潜在変数の観点から説明することを目的とした数理モデルは、潜在変数モデルと呼ばれる。潜在変数モデルは、心理学、人口統計学、経済学、工学、医学、物理学、機械学習/人工知能、バイオインフォ…