落語家。本名:會泰通(あい・やすみち)。前名は三遊亭楽太郎。
故・五代目三遊亭円楽の弟子のひとり。
円楽一門会(星企画)に所属。実子の会一太郎(三遊亭一太郎)は声優であり、弟子である。
『笑点』では大喜利メンバーとして出演中(1977年8月28日〜)であり、同番組内では桂歌丸に対して「骸骨」と発言したり、葬式や通夜など暗に歌丸が死ぬことをネタにすることが多いことから、「腹黒」キャラとして通っている。*1
税務大学校講師としての顔も持つ。趣味はゲートボール、釣り、プロレス観戦、ゴルフ。
なお、天龍源一郎とは中学時代の同級生である。
一時期、伊集院光(三遊亭楽大)を弟子として迎え入れていた事があり、伊集院氏が師匠の元を離れた後も、身内として迎え入れるなど、未だに交流が続いている。
2010年、60歳の誕生日を迎えたのを機に、師匠の名跡である「三遊亭円楽」の六代目を襲名。
同時に師匠が長年務めていた日本香堂「毎日香」のCMナレーションを引き継いだ。
1950年、東京・両国生まれ。
1970年、青山学院大学在籍中に五代目三遊亭円楽に見出され入門。三遊亭楽太郎を名乗る。
1976年、二ツ目昇進。
1977年、兄弟子・五代目三遊亭円窓の後任として、三笑亭夢之助とともに「笑点」レギュラー入り。*2
1978年、大師匠の六代目三遊亭円生、師匠の五代目三遊亭円楽らとともに一門で落語協会を脱退。落語三遊協会所属となる。
1979年、日本放送演芸大賞最優秀ホープ賞受賞。
1980年、落語三遊協会解散。その後新たに設立された「大日本落語すみれ会」(現・円楽一門会)に所属。
1981年、真打昇進。
2006年、代々木アニメーション学院 学院長に就任*3
2010年、自身の60歳の誕生日を機に、六代目三遊亭円楽を襲名。