14日は赤穂浪士の討ち入りの日なのですが、忠臣蔵を知る前はそんなことは知りませんでした。いちばん最初に忠臣蔵にきちんと触れたのはいまから20年くらい前のNHKの大河ドラマの「元禄繚乱」です。私はおろかなので「元禄繚乱」を視てからこの20年近く、忠臣蔵に関連して考えなくても良いことをずっと抱えています。 そのうち最大のものは、なぜ松の廊下の事件が起きたのか、似たような立場になったらどうするか、です。いかすけない奴とどうつきあうか、でもあります。浅野側があまり気が利かず吉良は浅野側にきつくあたり、元禄繚乱では結果いわれのないことをでっちあげられたり耐え難い屈辱を受け、ってことになってはいるのですが…