『波打ちぎわの物を探しに』/ 三品輝起 波打ちぎわの物を探しに 作者:三品輝起 晶文社 Amazon 久々、三品輝起さんのエッセイ!! 版元は『すべての雑貨』『雑貨の終わり』と異なる出版社で、装丁のデザインが個人的にちょっと残念やったが、中身はやっぱ唯一無二。コロナ禍やメルカリの登場、インスタ使ったマーケティング等、前作まででは語られなかった「三品さんならどう捉えてるのか興味あった雑貨界の動き」を読めたのが一番よかった。 「ひたすら無造作であることを追及した作為的な写真」 みたいにインスタを表現する皮肉さ・面白さも健在。ただ、時代の流れからか前2作よりも少しシリアスな印象を受けた。 しばらくす…