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佐藤康光

(ゲーム)
さとうやすみつ

佐藤康光は、日本将棋連盟所属のプロ将棋棋士。
1969年10月1日生まれ。京都府八幡市出身。
現在、王将位を保持する名人経験者であり、永世棋聖。
羽生善治のタイトル挑戦を退けた−谷川浩司、藤井猛、森内俊之に続く−4人目の棋士。
米長邦雄永世棋聖に続く7番勝負3連敗後の3連勝を実現し、最終局を実現させた2人目の棋士。
獲得タイトルは、
竜王位1期、名人位2期、棋聖位6期、王将位2期、棋王位2期の計13期(歴代6位)。

  • 1987年、プロ入り。
  • 1993年、羽生善治竜王*1を4勝2敗で破り、初タイトル竜王位を獲得。
  • 1994年、羽生善治名人*2に2勝4敗で破れ、竜王位失冠
  • 1998年、谷川浩司名人より4勝3敗で名人位奪取。
  • 1999年、谷川浩司前名人より4勝3敗でタイトルを防衛。
  • 2000年、丸山忠久八段に3勝4敗で敗れ、名人位失冠。
  • 2002年、羽生善治王将*3から4勝2敗で王将位奪取、郷田真隆棋聖より3勝2敗で棋聖位奪取、初の二冠達成。
  • 2003年、羽生善治竜王*4に4連敗し、王将位を1期で失うが、棋聖位は丸山忠久棋王を3連勝で退け、名人位以来の防衛に成功。
  • 2004年、森内俊之竜王名人の挑戦を3連勝で退け、棋聖位3連覇を達成。
  • 2005年、羽生善治四冠*5の挑戦を退け、棋聖位4連覇したが、その後の王位戦、王座戦では、王位戦3勝4敗、王座戦0勝3敗で敗れる。
  • 2006年、羽生善治王将*6との王将戦では米長邦雄永世棋聖以来の粘りを発揮するが惜敗するが、その後の棋聖戦の防衛戦で鈴木大介八段を下し、棋聖位在位5期となり、羽生善治以来の永世棋聖の資格を得る。その後挑戦した羽生善治の保持する王位、王座に挑戦するが王位戦2勝4敗、王座戦0勝3敗で敗れる。竜王戦でも挑戦者となるが、渡辺明竜王に3勝4敗で惜敗。
  • 2007年、羽生善治王将*7との2年連続の王将戦は前年度同様に3勝4敗で敗退し、2006年の王位挑戦から数えて4タイトル連続挑戦連続敗退となるが、森内俊之棋王*8から3勝2敗で棋王を奪取し、2003年2月以来の二冠を達成する。尚、2006年の棋聖戦からこの棋王戦迄の6タイトルに出場し続け、とりわけ、保持している棋聖位を除く5タイトル:王位・王座・竜王・王将・棋王に挑戦したのは圧巻の言葉に尽きる。

深い読みに基づく攻撃的かつ緻密な棋風が特徴で、コンピュータチェスになぞらえて「1秒間に1億3手読む男」と呼ばれることもある。

*1:当時、竜王・棋聖・王位・王座・棋王を保持

*2:当時、名人・棋聖・王位・王座・棋王を保持

*3:当時、竜王・王位・王座・棋王・王将を保持

*4:当時、竜王・王座・棋王を保持

*5:当時、王位・王座・棋王・王将を保持

*6:当時、王位・王座・棋王・王将を保持

*7:当時、王位・王座・王将を保持

*8:当時、名人・棋王を保持

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